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第1章
話の中身を決める4要素
- 話の中身はマトリックスで精査せよ
- 新しい情報は全体の4割まで
- 黄金比の中身は毎回変える
- 講演では前列を定点観測
- 市民大学講座の講演を断るワケ
- その場で相手が知らない情報の割合を減らす
- だれ場を挟み、山場を盛り上げる
- 一話は「13分以内」にまとめる
- Column1
相手が正直かつ誠実であるか
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第2章
話し上手は聞き上手
- 話し下手ほど人の話をちゃんと聞かない
- 聞く力は学ぶ力を高める
- 「聞くこと」が営業の本質
- 売れる営業、売れない営業
- 自称・口下手は相手を思っていない
- 「説得」するのではなく「納得」してもらう
- JALをコンサルティングしたときの苦い経験
- 英語でのプレゼンはシノプシスがいる
- 相手の背景の違いに配慮する
- Column2
存在感を発揮できるワケ
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第3章
話し上手は〝本質論者〟
- 本質には誰もが耳を傾ける
- 読書をして本質論者になろう
- 「ひと言」にできるまで本質を追究
- 「うちの業界は特殊ですから」と言う人
- 相違点を深掘りしてみる
- 1つのテーマを3つの視点で言い換える
- 「結晶化」するまで考えて1行にまとめる
- 3分先を考えながらしゃべる
- 結晶化が難しいときは因数分解
- 相手の疑問や不安を丁寧に解消してあげる
- どうしても説得したいなら「目力」
- むずかしいことをやさしく
- Column3
日本のベンチャーキャピタルが嫌われる4つのワケ
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第6章
「話が上手い」と感心される人
- 弱みはのちに強みになる
- 考えて悩むプロセスが欠かせない
- 大事なことは「ピアニッシモ」で話す
- 日本語は同音異義語が多いので早口を慎む
- 3分間スピーチで時間感覚を養う
- 話のつかみ方
- 話をわかりやすくするエピソード
- 空で話せるようになるまで噛み砕く
- 話すときは相手の目を見る
- カトカンさんに学んだこと
- "芸"に見えるうちは話術も本物ではない
- ユーモアは天性のセンスが欠かせない
- Column6
長く付き合うと化けの皮は剥がれる
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第5章
日本人と外国人を惹きつける話し方の違い
- 伝え方が下手なワケ
- 人間は誰しも人見知り
- 小さな失敗を毎日3回しでかそう
- 相手との共通項をアピールしない
- コミュニケーションがリレーションを強める
- 敬語を使えるとチャンスが広がる
- LINEが日本を衰退させる?
- なぜアメリカ大統領はスピーチ上手なのか
- 外国人は言葉以外に背景への理解が不可欠
- 関心があるのに知らないことを探せ
- 目にかけてもらえるような話し方
- 肝心なのは内面を輝かせる不断の努力
- Column5
裏表なく正直を貫く
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第4章
シーン別の効果的な伝え方
- 会議は6人までが理想
- 会議に貢献しない人
- 意見をストレートに伝えすぎない
- 部下は言うことを聞かないもの
- 「ホウレンソウ」ができる人、できない人
- 「叱る」と「褒める」 のバランス
- 部下を伸ばす 「質問力」
- 「言った」「言わない」を避ける
- 電話だけではミスが生じやすい
- メールを送っただけで伝わっているとは限らない
- 会話術の根幹は「相互尊敬」
- 一謝罪で押さえておきたい4つのポイント
- [プレゼンテーションは「転→結」が効果的
- プレゼンシートは3枚以内
- 最低10回は練習、3回は録画
- 話が合わない人と仕事をするのは諦めよ
- Column4
予断と先入観を捨てないと判断を誤る