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有機化合物
- 炭素が原子結合の中心となる物質の総称
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無機化合物
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炭素が原子結合に含まれない物質の総称
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例外あり
- CO₂(二酸化炭素)
- Co(一酸化炭素)
- 炭酸塩
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式の分類
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分子式
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1個の分子に存在する原子の数を
右下に小さく書き表した式
- ex:C₆H12O₆、H₂O
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組成式
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原子数を最も簡単な整数比で表した式
- ex:C₆H12O₆→CH₂O
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構造式
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原子の結合の様子を価標を用いて表した式
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示性式
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官能基を区別して表した式
- ex:CH₃OH、CH₃COOH
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炭化水素の分類
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鎖式炭化水素
(脂肪族炭化水素)
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飽和
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アルカン(alkane)
- CnH2n+2
- 単結合のみ
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不飽和
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アルケン(alkene)
- CnH2n
- 二重結合C=Cを
1つ含む
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アルキン(alkyne)
- CnH2n-2
- 三重結合C三Cを
1つ含む
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環式炭化水素
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飽和
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シクロアルカン(cycloalkanes)
- 1つの環を含む
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不飽和
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シクロアルケン(cycloalkenes)
- 二重結合1つと環1つを含む
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芳香族炭化水素
- ベンゼン環を含む
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有機化合物の命名法
- 置換基の位置番号₊置換基名+主鎖の名称
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直鎖アルカンの命名法
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側鎖(分枝)アルカンの命名法
- 1 最長の炭素鎖(主鎖)を基本骨格とする
- 2 置換基の付く位置番号が最小になるよう 主鎖のC原子の位置番号を振る
- 3 側鎖のアルキル基はアルファベット順
- 4 ハロゲンを含む化合物は、ハロゲン→アルキル基→アルカンの順に命名
- 5 側鎖上に同じ基がある時は、位置番号を繰り返し、基の数を示す
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異性体
- 分子式は同じだが、構造が異なる化合物
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構造異性体
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分子式が同じで構造式
(原子の結合順序)が異なる
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連鎖異性体
- 炭素骨格が異なる
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位置異性体
- 官能基の結合している位置が異なる
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官能基異性体
- 官能基の種類が異なる
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立体異性体
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構成原子は同じで
分子の立体的な位置関係が異なる
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幾何異性体
(シス-トランス異性体)
- 炭素間の二重結合が原因で生じる
- 結合を軸にして回転できない
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光学異性体
(鏡像異性体)
- 元の像と鏡像のように
互いに重ね合わせることができない
- 不斉炭素原子が不可欠
- 4つの異なる原子(官能基)が結合している炭素原子
- *を付けて表す事が多い
- 化学的・物理的性質はほぼ同じ
- 反応性・沸点・融点など
- 旋光性・生理活性は異なる
- 平面偏光の偏光面を回転させる性質
酵素反応・生体内反応など