1. 1.ミクロとマクロの視点を持つ
    1. 何かを学ぶとき、物事を見るときに、全体像を見ながら目の前のことを見ていくという2つの視点が大切ですよという話
    2. 別の言い方をすると
      1. 鳥の目、虫の目
      2. 着眼大局着手小局
      3. 抽象と具体
      4. 点ではなく、線で捉える
    3. ミクロの視点
      1. 目の前のこと
      2. 直近のこと
      3. 物事を構成する要素の一つ一つ、小さな単位
    4. マクロの視点
      1. 全体像を捉えるチカラ
      2. 俯瞰的な視点、視野
      3. 上から見る視点
      4. 一歩引いた視点
    5. 両方大事
      1. 俯瞰的視野を見ながら、目の前のことをやる
      2. あらゆることに当てはまる、大事な人生哲学の一つ
    6. ミクロだけで物事を見る人は上手くいかない
      1. 学びが身にならない人の特徴
        1. 全体像をイメージせずに、インプットした直近のことだけにフォーカスをしてやろうとする
        2. つながりが分からないから、自分の中で実感が無い、実感を持てない
        3. 故に身にならない
        4. だからまず全体像を掴みましょう
      2. 小局ばかりを見て、いろんな小局を知ってるけど、大局が見えてないから繋がってない。故に上手くいかない、という人は多い。
        1. これはコミュニケーション、恋愛、ビジネス問わず、あらゆる分野で。
      3. 例えば、迷路
        1. 複雑に入り組んだ道を抜けてゴールまでたどり着くゲームのこと
        2. ミクロの視点だけだと、壁にぶち当たってばかり。
          1. 見えないから。
          2. 上から見ないと分からない。
        3. 上から見たら、簡単じゃん、ってなる。
          1. 全体が見えるから。
      4. 人生では、そういう人は多い。
        1. 上からの視点が無いから、いつも壁にぶち当たってばかりで進まない。
      5. ちょっと引いて見てみよう
        1. 客観視とも近い概念。
    7. 俯瞰だけでもダメ
      1. 俯瞰的視野を持って、ゴールまでの道のりが分かるだけでもダメ
      2. なぜなら、そこは歩かなければならないから
      3. 一つ一つの小さなことをクリアしていく、歩みを進める必要がある
    8. 両方の視点を常に持っておくことが必要
      1. 日常のあらゆるところで、ミクロとマクロの両方の視点を持つと、かなり変わるはず
  2. 2.構造的に理解する
    1. 物事の全体像を捉えて、どのような要素でできているのか理解しようとすること
      1. 全体像を捉えた上で
        1. 要素分解する
        2. 細分化する
    2. 全体像を捉えて、構造的に理解しようとする人は少ない
      1. そういう人は、優秀な人が多い
      2. いわゆる仕事ができる人、成長が速い人はこの視点を持っていることが多い
    3. 部分の積み上げで理解するのではなく、まずは全体を把握する
      1. その上で、各部分、各要素を見ていく。
      2. 部分の積み上げで理解しようとしている人がほとんど
        1. 学校教育もそう
    4. 全体像を把握せずに部分の積み上げだけで理解しようとするのは、脳の構造上、極めて難しい
      1. 繋がらないから
      2. まずは全体像を把握したうえで細かいところを見ていくというスタンスが大事
    5. 大項目、中項目、小項目、という視点を持つと理解しやすい
      1. 大ゴール、中ゴール、小ゴール
      2. そのそれぞれに、全体像があり、部分(要素)がある
  3. 例1
    1. 女性関係を改善したいけど 部分の積み上げで(ミクロの視点だけ)上手くいかない例
      1. 服装が大事だと聞いた
        1. 全身をブランド物で固めた
        2. 女性から好意的な印象を持たれない・・・
        3. 服装は関係あるのだろうか・・・
      2. 「筋トレしたらモテる」という情報を得た
        1. 筋トレをしまくった
        2. でもモテるようにならない
        3. 筋トレしても意味ないじゃん・・・
      3. 「女性をイジると距離が縮まりやすい」という情報を見た
        1. デートで女性中の会話で女性をイジってみた
        2. イジられた女性は機嫌が悪くなった
        3. 次のデートに繋がらなくなった
      4. 出会いの数が大事だと教わった
        1. 出会いパーティーに行きまくった
        2. 全然マッチングしなかった
        3. 出会いパーティーに行っても意味が無いな・・・
      5. 色々やってみたけど上手くいかないな・・・
        1. 何をやってもダメなんだ・・・
        2. こんなに頑張ってるのにダメなんだ・・・
        3. 絶望・・・
    2. 女性関係と良好な関係を築くために 構造的に理解しようとすると
      1. 魅力的な男性(人)になる
        1. 印象をよくする
          1. 見た目を良くする
          2. 服装
          3. 清潔感
          4. サイズ感
          5. TPOに合わせた服装
          6. 髪型
          7. 体型
          8. 筋トレ
          9. ダイエット
          10. 立ち居振る舞い
          11. 堂々とした態度、姿勢
          12. 話し方
          13. はっきりとした話し方
          14. 適切な話すスピード
          15. 相手に伝わる声
          16. 気配り、配慮
          17. 丁寧な対応
          18. 店員さんへの態度
        2. コミュニケーションを磨く
          1. 自己開示をする
          2. 相手の話を聞く
          3. 楽しい雰囲気を作る
          4. (場面によっては)イジったり突っ込んだりする
      2. 女性と出会う
        1. 出会う前の準備をする
          1. 身だしなみや立ち居振る舞い
        2. 出会いの機会を作る
          1. 合コン、友人の紹介
          2. パーティー
          3. マッチングアプリ
          4. ナンパ
          5. 職場など生活圏内での出会い
      3. 関係構築
        1. 会うための約束をする
          1. ラインやメールのやり取り
        2. 実際に会う
          1. 会うためのお店を決める
          2. デートコースを考える
        3. 関係を深めていく
          1. 複数回デートをする
          2. ラインでのやり取りを継続する
      4. ステップアップ
        1. 好意を伝えていく
        2. 深い関係になる
      5. 良好な関係の継続
        1. 敬意を持って接する
        2. ちゃんとコミュニケーションを取り続ける
  4. 例2
    1. サッカー
      1. 監督から「走るのが大事」と言われた
        1. ひたすら走り込みだけやった
        2. 体力だけはついた
        3. だけどサッカーの技術は向上せず・・・
      2. 要素分解すると
        1. 身体能力
          1. フィジカルの強さ
          2. スピード
          3. スタミナ(持久力)
        2. ドリブル
        3. パス
        4. シュート
        5. ポジショニング
        6. 意思疎通、コミュニケーション
        7. ⇒それぞれを鍛えなければいけない
  5. 3.ヘッドライト理論
    1. 人生、目標達成は車のドライブに似ている
      1. 全体像を知る
        1. ナビをセットする
        2. 地図を持つ
      2. 目の前のアクション
        1. 車を走らせる
    2. 夜道のドライブみたいなもの
      1. ヘッドライトが照らしているのは目の前の数十メートル、数百メートル
      2. 常にゴールが見えてなくても、目の前がクリアなら進める
      3. その連続がゴールに繋がっている事を知っていれば、走らせ続けることができる
      4. 走らせ続ければゴールにたどり着く
    3. 全体像を知る、と、目の前を照らす、がワンセットで大事
      1. 目の前が見えてないと動けないからダメ
      2. 全体像を知らないと、右往左往するからダメ
    4. 自己研鑽や新しい取り組みをする時というのは、その小局に着手する際に、不安を感じたり、本当に成果が出るのか疑心暗鬼になることがある
    5. そういう時に、このヘッドライト理論が腑に落ちていれば、前に進む勇気になる
      1. 未来を信じるチカラが付く
      2. 右往左往しなくなる
        1. 進んだり、止まったり、迷ったり、というのが無くなる
        2. 自分の歩む道を信じることができるようになる
      3. 得たい結果に辿り着く可能性が飛躍的に高くなる
  6. 4.事例を探せ
    1. 世の中は事例だらけ
      1. 良い事例から学び、悪い事例は反面教師とすればよい
      2. 事例という視点があれば、あらゆることが学びの対象になる
    2. 分析思考を持つ
      1. 事例を自分なりに分析してみる
        1. なぜ?という問いを持つ
          1. なぜ人が集まるのか?
          2. なぜ感じの良さがあるのか?
      2. 自分でも取り入れることができるかを考える
        1. どうすれば?という問いを持つ
          1. どうすれば自分でもできるだろうか
    3. 模倣が一番の近道
      1. 真似で解決できるなら真似しちゃえばよい
      2. オリジナリティを出さなくても良い
    4. 観察学習
      1. 文字通り観察して学ぶこと
      2. コンサル生でコミュニケーション力を短期間で上げた人は、懇親会などでのヒロの一挙手一投足を観察していた
  7. 5.センスとは知識から作られる
    1. センスっていうと、生まれ持った才能のように捉えられがちだが
      1. 断じて違う
    2. センスとは
      1. 知識と経験の蓄積
      2. それが瞬時にアウトプットされるから、そう見えるだけ
    3. ”センスを磨け”とよく言われた
    4. 会話のセンス、文章のセンスが無いように見える人も
      1. 言葉やフレーズのストックが足りないだけ
      2. その体現方法を知らないorスキル習得できてないだけ