1. 固有振動
    1. 固有振動
      1. 振動する物体は、その物体に固有の振動数で振動する
    2. 固有振動数
      1. 固有振動の振動数
    3. 共振・共鳴
      1. 外から振動を与えるとき、固有振動数と一致した場合に 次第に振幅が大きくなる現象
      2. 空気の振動に関する現象の場合、 共鳴と呼ばれることが多い
  2. 弦の固有振動
    1. 弦の両端は固定端
      1. 両端を節とする定常波を生じる
    2. 弦を伝わる波の速さ
      1. v=√T/ρ
        1. v[m/s=速さ]
        2. T[N]=張力
        3. ρ[kg/m]=線密度
          1. 弦の長さ1m当たりの質量
          2. 細いと高い音
          3. 太いと低い音
    3. 弦の固有振動数
      1. f=v/λ
        1. f[Hz]=振動数
        2. λ[m]=波長
  3. 気柱の固有振動
    1. 閉管
      1. 一端だけが閉じた管
        1. 振動数は、基本振動の 奇倍数に限定される
    2. 開管
      1. 両端が開いた管
    3. 気柱の振動の注意点
      1. 開口端補正:⊿L を考慮する
        1. 実際には定常波の腹の位置というのは 管のちょっと外側にある
        2. 注意書きがない場合は 開口端補正があるものとして考える
      2. 音波は縦波(疎密波)
        1. 空気の分子は左右に振動している
        2. 空気の振動で生じる疎密が伝わる
      3. 音波の速さ
        1. 音速
          1. 振動数や波長の影響を受けない
          2. 温度に影響する
        2. V=331.5+0.6t
          1. V[m/s]=音速
          2. t[℃]=気温
          3. 331.5[m/s]は0℃の音速
        1. 密度変化が最大
        1. サブトピック 1