1. ❶主債務の発生原因事実
    1. E1:【主債務の消滅時効の抗弁】
      1. ❶時効期間の経過
      2. ❷時効援用の意思表示
        1. 【摘示例】Yは,Xに対し,H30.9.1の本件口頭弁論期日において,上記時効を援用するとの意思表示をした。
    2. E2:【主債務者の相殺の抗弁の援用】
      1. ❶自働債権の発生原因事実
      2. ❷権利主張
        1. 【摘示例】Yは,AがXに対して有する❶の売買代金債権●●万円をもって,相殺によりXのAに対する本件貸金債権●●万円と対当額において消滅する限度で,本件保証債務の支払を拒絶する。
      3. 〔自働債権貸借型の場合〕+弁済期の到来
      4. 〔同時履行の抗弁権付着の場合〕+抗弁権消滅等の原因事実
    3. E3:【主債務の取消権・解除権の援用】
      1. ❶取消権又は解除権の発生原因事実
      2. ❷権利主張
        1. 【摘示例】Yは,本件消費貸借契約におけるAの取消権が存在する限り,本件保証債務の支払を拒絶する。
  2. ❷保証契約の締結
    1. E4:【保証債務の消滅時効の抗弁】
      1. ❶時効期間の経過
      2. ❷時効援用の意思表示
  3. ❸❷の意思表示が書面によること