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温度
- 熱がどのくらい蓄えられている状態かを表す尺度
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分子の運動エネルギー
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1/2mv²に比例
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シャルルの法則
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温度が高い
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運動が激しい
- 体積が膨張
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温度が低い
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運動が穏やか
- 体積は縮小
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摂氏温度(セルシウス温度)t[℃]
- 水の沸点を100度、氷の融点を0度とし、この間を100等分した温度
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温度の高さ
- 上限はない
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下限は-273℃=0[K]
- 絶対温度
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絶対温度T[K](ケルビン)
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273[K]=0[℃]
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セルシウス温度と同じ目盛間隔
- T[K]=t[℃]+273
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融点
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固体が液体になり始める温度
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0℃
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沸点
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液体が気体になり始める温度
- 100℃
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熱
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物体の間で移動する熱運動のエネルギー
- 物体を構成している分子や原子の
無秩序な運動
- 必ず高温→低温の物質に移動するという性質
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潜熱
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融解熱
- 融点に達した1gの固体を液体に変えるのに必要な熱
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気化熱(蒸発熱)
- 沸点に達した1gの液体を気体に変えるのに必要な熱
- 温度変化はない
状態が変化する
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熱の応用技術
- 消火剤
- 水枕
- 熱交換器の熱媒体
- 原子炉の冷却
- 湯たんぽ
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比熱
- 物質1gを1℃(K)上昇させるのに必要な熱量
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物質の種類による
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c
- C(スモールシー)[J/g・k](ジュール毎グラムケルビン)
- 比熱が大きい→熱しにくい(冷めにくい)
〃 小さい→熱しやすい(冷めやすい)
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水の比熱=液体の中で最も大きい
- 4.186J/g・k
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熱容量
- 物質の任意の量を1℃(K)上昇させるのに必要な熱量
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物質の種類と量による
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mc
- C(ラージシー)[J/K](ジュール毎ケルビン)
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熱量
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熱の量
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J(ジュール)
- 物体に力を加え移動させる
仕事に必要なエネルギーの量
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1J=1Nm(ニュートンメートル)
- 1Nの力で1m移動させる
仕事に必要なエネルギーの量
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cal(カロリー)
- 水1gを1℃上昇させるのに必要な熱量
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1cal=4.186J
- 水の比熱と同じ
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物質の種類と量と温度による
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mc⊿T
- Q[J]