1. 温度
    1. 熱がどのくらい蓄えられている状態かを表す尺度
    2. 分子の運動エネルギー
      1. 1/2mv²に比例
    3. シャルルの法則
      1. 温度が高い
        1. 運動が激しい
          1. 体積が膨張
      2. 温度が低い
        1. 運動が穏やか
          1. 体積は縮小
    4. 摂氏温度(セルシウス温度)t[℃]
      1. 水の沸点を100度、氷の融点を0度とし、この間を100等分した温度
      2. 温度の高さ
        1. 上限はない
        2. 下限は-273℃=0[K]
          1. 絶対温度
    5. 絶対温度T[K](ケルビン)
      1. 273[K]=0[℃]
        1. セルシウス温度と同じ目盛間隔
          1. T[K]=t[℃]+273
    6. 融点
      1. 固体が液体になり始める温度
        1. 0℃
    7. 沸点
      1. 液体が気体になり始める温度
        1. 100℃
    1. 物体の間で移動する熱運動のエネルギー
      1. 物体を構成している分子や原子の 無秩序な運動
    2. 必ず高温→低温の物質に移動するという性質
    3. 潜熱
      1. 融解熱
        1. 融点に達した1gの固体を液体に変えるのに必要な熱
      2. 気化熱(蒸発熱)
        1. 沸点に達した1gの液体を気体に変えるのに必要な熱
      3. 温度変化はない 状態が変化する
  2. 熱の応用技術
    1. 消火剤
    2. 水枕
    3. 熱交換器の熱媒体
    4. 原子炉の冷却
    5. 湯たんぽ
  3. 比熱
    1. 物質1gを1℃(K)上昇させるのに必要な熱量
    2. 物質の種類による
        1. C(スモールシー)[J/g・k](ジュール毎グラムケルビン)
    3. 比熱が大きい→熱しにくい(冷めにくい)  〃  小さい→熱しやすい(冷めやすい)
    4. 水の比熱=液体の中で最も大きい
      1. 4.186J/g・k
  4. 熱容量
    1. 物質の任意の量を1℃(K)上昇させるのに必要な熱量
    2. 物質の種類と量による
      1. mc
        1. C(ラージシー)[J/K](ジュール毎ケルビン)
  5. 熱量
    1. 熱の量
      1. J(ジュール)
        1. 物体に力を加え移動させる 仕事に必要なエネルギーの量
        2. 1J=1Nm(ニュートンメートル)
          1. 1Nの力で1m移動させる 仕事に必要なエネルギーの量
      2. cal(カロリー)
        1. 水1gを1℃上昇させるのに必要な熱量
        2. 1cal=4.186J
          1. 水の比熱と同じ
    2. 物質の種類と量と温度による
      1. mc⊿T
        1. Q[J]