1. 今回の講義の目的
    1. 「正しい学び方」「正しい取り組み方」「マインドセット」をインストールしてもらい、学びを成果に結び付けてもらう
      1. ”学び”を”望む成果に結びつけることができるジブン”になってもらう
    2. 知識習得や技術習得において、土台中の土台、基礎工事
    3. どんな分野でも必要な普遍的な原則
  2. なぜ学び方を学ぶ必要があるのか?
    1. 同じ教材、同じカリキュラムで学んでいるのに、成果を出す人とそうでない人がいる
      1. 高校受験、大学受験の予備校、資格試験、情報コンテンツ、恋愛教材、etc
      2. あなた自身はどうでしたか?
        1. 学んだことを、望む成果に結びつけることはできてますか?
        2. →できてるものもあれば、そうでないものもある、という人が大半のはず
    2. これは能力の差、才能の差なのか?
      1. 断じて違う!!
      2. たしかに、能力の差が無いわけではない
        1. スーパーマンも稀に存在する
        2. これまでの人生経験で培ってきた土台の違いはある
      3. しかし、それだけのはずがない
        1. もともとの能力が高いにも関わらず望む成果を出せなかった人
        2. 一見、能力が高く無いように見えたが、愚直に取り組むことで望む成果に辿り着いた人
        3. どちらの人も、これまでたくさん見てきた
    3. 成果を出せるか出せないかの最大の違いは、正しい学び方、取り組み方を実践しているかどうか
      1. 断言できる
    4. 学び方、取り組み方を特に意識しなくても成果を出せる人もいる
      1. 何かしらの分野で成果を出した経験がある人は、その過程で、”成果を出すために必要な要素”を肌感覚で身に着けている人が多い
        1. そういう人は、他分野でも成果を出せることが多い
    5. そうじゃなかったとしても大丈夫
      1. 学び方を学ぶことで、これまでできなかったことができるようになる
      2. 学び方は後天的に身に着けることができる
        1. ヒロ自身が後天的に学んで身に着けたという事実がある
      3. これまで学んだことが無かった=ポテンシャル
        1. 成果を出すために必要な要素がプラスされる→成果を出す可能性が飛躍的に高まる
  3. 1.知行合一
    1. 陽明学の命題の一つ
      1. 知と行は表裏一体をなす
        1. 知:知識、知ること
        2. 行:行為、実践すること
      2. 真の知識とするためには、実際におこない、実践に裏付けられていなければならない
        1. 知って行わないのは、未だ知らないことと同じ
        2. 知っている以上、必ず行いにあらわれる
    2. ”知っている”と”できている”は違う
      1. できてない=知らない
      2. 「知っている」と思った時点、頭に入らなくなる
        1. マインドセットの話では無い
        2. 脳の構造の話
    3. 10の教えを10実行する
      1. 指導者というのは意味のあることしか伝えない
      2. 教える側と教わる側で視座の違いがあることを理解する
          1. 指導者「ここが大切だよ」
          2. 生徒「あまり大切だと思わないなー」
          3. と思って実行しない
          4. →抜けてしまうと、結局成果が出ない・・・
          5. →成果を出せていない生徒が見えていない大切な部分
      3. 良いとこ取りをしようとしない
        1. コンサルの生徒さんを見ても、成果を出す人は100%実践している
        2. 成果を出していない人の視座で、良いとこ取りはできない
          1. 良いとこ取りをしようとすると、センターピンを外してしまう
        3. 教わったことを素直に実践するのが謙虚な姿勢
        1. ヒロ
          1. 購入した教材は全て文字起こし
          2. 暗唱できるレベルで読み返す
          3. 実践のチェックリストを作成
          4. 教えを実践できているかチェックする
          5. できてなければ再度意識する
        2. Kさん
          1. 恋愛コンサルで短期間で望む成果を出した
          2. 師匠の教えを実践するのは当然
          3. 成果を出してない自分の考えは参考にならない
        3. Hさん
          1. 自分の主張ばかりで実践しない
          2. その主張は的外れなものばかり・・・
          3. 当然成果は出ない・・・
      4. 自分の視座を、師匠(先生)の視座に合わせようとする意識があると、なお良し
        1. この教えにはどういう意図があるんだろう
        2. ○○さん(師匠)だったらこの場面でどう考えるだろう
  4. 2.記録する
    1. 人は忘れる生き物
      1. エビングハウスの忘却曲線
        1. 人の脳が1度勉強したことを覚えてる割合
          1. 20分後
          2. 58%
          3. 1時間後
          4. 56%
          5. 1日後
          6. 26%
          7. 1週間後
          8. 23%
      2. 忘れるものだ、という前提に立ちましょう
      3. 記録に残さなければ流されてしまう・・・
    2. 何を記録するのか?
      1. ①新たに学んだ知識
        1. この講座もちゃんとメモを取りながら学んで欲しい
        2. 知識というのは財産
      2. ②日常生活の中での気付きや発見
        1. 講座で学んだ知識、新たな知見を携えて日常を過ごしていると、その知識に紐づくような気付きや発見があるはず
          1. 例えば
          2. されて嬉しかったことの事例
          3. 店員さんの笑顔の対応が良かったとか
          4. コミュニケーションが上手だなと思った事例
          5. 思わず会話が弾んだ時の流れなど
          6. 自分がついやってしまった失敗など
          7. やべー、会話を遮って話してしまった、とか
          8. そういったものはすかさずメモ
          9. ヒロのメモ帳には、これがたくさん書いてる
          10. →自身の戒めにしている
      3. ③日々の進捗
        1. 学んだこと、実践したこと(いつ、どこで、何を)、など
        2. 自分の足跡になる
          1. 励みになる
    3. 何にメモをするのか?
      1. 手帳や手書きのノート
      2. スマホのメモ帳
      3. ワード、エクセル
      4. マインドマップ
      5. 用途によって使い分けるのが良い
        1. 気付きなどはスマホのメモ帳がすぐに入力できるのでおススメ
        2. 日々の進捗は、手帳や日誌のような形が良いかと
  5. 3.”学習→実践→振り返り”のサイクルを回す
    1. ゼロイチでスキル習得のために絶対的に必要なサイクル
      1. まずは知識を入れる
      2. その知識をもって実践する
      3. 実践したことを振り返る、次回に活かす
    2. 学習
      1. 繰り返し学ぶ
        1. 何回も復習しましょう
      2. 1回のインプットですべてを理解するのは無理
        1. 一つの教材を5回、10回と繰り返し学ぶのは、成果を出している人は当たり前にやっていること
      3. 繰り返し学ぶことで知識が定着する
        1. 一回目で聞き逃していた部分が、2回目、3回目に聞く中で拾えるようになってくる
      4. 内容の理解度にも差があることを理解する
        1. 繰り返し学ぶことで、理解の深さが変わってくる
          1. より深く理解できるようなる
        2. 浅い理解とは
          1. 言葉だけ知ってる
          2. 聞いたことがある
          3. 内容の表面だけ知ってる
        3. 深い理解とは
          1. 自分が実践できるレベルで理解している
          2. 人に教えることができる
          3. 色んな場面で応用できる
      5. ヒロの師匠の取り組み方
        1. 頭が良い人ができることを、その人の10倍やればできるんじゃないか、という仮説を立てて実行した
        2. 自分は頭が良くないという自覚があったから、1回学んだだけじゃ無理だという自覚があった
        3. 自分は能力が低いから1回では身に付かない
          1. だったら身に着くまで繰り返しやろう、という姿勢
      6. 受験勉強とか、同じテキストを何度も何度も見返したはず
        1. 英単語帳や問題集など
        2. 過去問とか解きまくったはず
    3. 実践
      1. 繰り返し実践する
        1. 繰り返し実践することで、技術、スキルとして身に付いていく
      2. 意図を持った数稽古が大切
        1. 例えば
          1. 野球の素振り
          2. むやみやたらに一日100本、と決めて振るAくん
          3. 一振り一振り、意図を持って振るBくん
          4. 身体の中心線を意識して、とか
          5. 内角高めのストレートを打ち返すイメージで、とか
          6. 外角低めの変化球をイメージして、とか
          7. どちらの方が、上達しそうですか?
        2. 慣れることが目的、という目的があれば、ひとまずは数をこなす、ということも意味がある
      3. 子供時代を思い出してほしい
        1. 掛け算の九九
          1. 何度も暗唱したはず
        2. ひらがな、カタカナ、漢字
          1. 何度も書いたり、繰り返したはず
        3. 箸の持ち方
          1. 最初はできなかったはず
          2. フォークやスプーンを使っていた
          3. ぎこちない持ち方から始めて、徐々に使えるようになったはず
        4. 大人になったら、すでにできるようになっていることが多いから、できないことを受け入れる器が小さくなっている人が多い
          1. 何事も泥臭く身に着けたという事実を忘れてしまう
          2. だから、思い出しましょう、繰り返し学ぶということを
    4. 振り返り
      1. 必ず”振り返りの時間”を確保する
        1. なかなか成果が出ない人は、ここをおざなりにしがち
          1. ここで差がつくと言っても過言ではない
        2. 何を振り返るのか?
          1. なにを、どれだけ実践したのか
          2. どのような意図、目的をもって実践したのか
          3. なにができて、なにができなかったのか
          4. 望む成果に近づけるためには、どうすればよいか
      2. これらを「記録に残す」ことが大切
        1. 自分だけの日誌、日報のようなもので良い
        2. 可視化することで課題を明確に認識できるようになるし、再度見返せるし、何度も意識できる
        3. 頭の中だけで振り返りをしても、人間、忘れてしまうもの(しないよりは良いが・・・)
          1. だし、整理されない
        4. 過去に記録したノートを見て、「あ、こんなことで躓いてたんだな」と思えれば、それは成長した証
      3. 一流のスポーツ選手でも実践していること
          1. 中村俊輔 : サッカー元日本代表
          2. サッカーノート
          3. 大谷翔平 : メジャーリーガー、二刀流
          4. 野球ノート
      4. この作業(振り返り+記録)をやらないと・・・
        1. なんとなく頑張ってるのに成果に繋がらない
        2. 本人の中では頑張ってる、がむしゃらに頑張ってるのに、思うような成果に繋がらない
        3. 頑張っても成果が出ないんだ・・・
        4. という感じでモチベーション低下、諦めてしまう方向に行ってしまいがち
      5. 「頑張る」というのは、ただガムシャラに取り組むことではない
        1. ちゃんと学び、実践すること
        2. 実践したら、都度、振り返り、検証を行い、修正して次に進むこと
        3. これらを繰り返し、継続すること
        4. ガムシャラにやるだけの人は
          1. 思考することや記録することから逃げているという見方もできる
          2. 厳しい言い方になってしまうが
          3. という意味では、ラクをしようとしているとも言える
          4. 本人の自覚はないかもしれないが
        5. 1日5分からでもよいので、やりましょう
          1. ちょっとした気づきの蓄積が大きな変化の礎になります
    5. スキル習得の3段階
      1. 意識してもできない
      2. 意識したらできる
      3. 無意識でできる
  6. 4.一発逆転を目指さない
    1. 一発逆転思考とは
      1. 短い期間や少ない労力で大きな成果や自分の目標を達成したいという気持ちから、その為に必要な小さな一歩や積み重ねることをおざなりにしてしまうこと
        1. 短期間で成果を目指すこと自体は悪いことではない
        2. 少ない労力でというのも、無駄なことをせずに最短を目指すという意味では、かなずしも間違いとは言えない
        3. だけど
          1. その思考が間違った方向に行くと、本当に大切な小さな一歩の積み重ねというフェーズをおざなりにしてしまい、望む成果を得る前に挫折してしまう
      2. ワンインパクトやワンアクションで、大きな成果を得ようとすること
      3. 一定の労力をかけずに成果だけを求めようとする思考
    2. 一発逆転思考は、うまくいかない人のテンプレ
      1. いきなり大きな成果を期待すると、期待値のギャップが大きすぎて挫折の原因になる
      2. 変な教材を買って成果を出せない人もこのタイプの可能性が高い
        1. 例えば
          1. ワンフレーズで美女をメロメロにする口説きテンプレート
          2. ワンクリックで月収100万円稼げる楽々ビジネス
          3. 飲むだけでモデル級に痩せるサプリ
    3. 短期的な見返りを求めない
      1. 例えば、今日、この講座を学んだからといって、明日からいきなり、スーパーコミュ力が高い社交的人間に生まれ変わるかというと、多くの場合はそうではない
        1. 学び、実践を通してスキルとして身に着ける必要がある
      2. ダイエットでも
        1. 一日だけ、有酸素運動、筋トレ、高タンパク低脂肪の食事を完璧に実行したとしても、一定期間、継続しなければ体型は変わらない
      3. ワンアクションやワンインパクトには現実を変える力はない
    4. ひとつひとつの学びを実践を積み上げていけば、確実に変化は起こる
      1. 継続して血肉にすることで、現実が変わる
        1. 逆転は起こせる
        2. その要因は”一発”ではない
        3. 小さな逆転の集合体
    5. 一発逆転に見える人の現実は2パターン
      1. パターン1
        1. 元々、他の分野での知識や経験があり、その土台の上に新たな知識が上積みされて飛躍するパターン
      2. パターン2
        1. 学習するスピード、実践するスピードが速い人
          1. 短期間で成果を出すので、一発逆転に見られがち
        2. しかし、その過程を見ると、ちゃんと一つ一つの要素を丁寧に愚直に実践していることがほとんど
          1. 一発逆転の裏に、小さな逆転、小さな前進がたくさんある
          2. 周りは結果しか見てないから、「あの人は特別だ」と思いがちだけど、実際は愚直にやってる
    6. この講座の、今回の講義も、小さな逆転の一つ
      1. すぐに成果が出そうなノウハウを教えてくれよ、と思う人もいるかもしれない
        1. だけど、正しい学び方を知らなければ、そのノウハウを伝えても成果を出せない、というのをこれまでたくさん見てきた
      2. ちゃんと”学び方””取り組み方”の部分から、基礎から積み上げていきましょう
      3. 遠回り見えるかもしれないが、これが一番の近道
  7. 5.小さな成果を認める勇気を持つ
    1. 成果を出す人ほど、小さな成果を大切に扱っている
      1. どこができて、どこができなかったかを客観的に見る目がある
      2. できている部分に目を向けて、自分を乗せるのが上手
        1. 「今日はこれだけやった」「この部分はちゃんとできてるじゃん」「よし !!」っていう感じで
        2. その上で、できていない部分に改善をかけていく
    2. なかなか成果を出せない人ほど、小さな前進に対して「こんなもんじゃ意味ない」って感じで、無駄に厳しく切り捨てている
      1. こんな成果じゃ意味が無い・・・
      2. 俺が求めてる結果には程遠い・・・
      3. あとどれだけ頑張れば望む結果に辿り着けるんだろう・・・・
      4. ⇒でもこれらって感情論
    3. 例)マッチングアプリで初めて女性と食事に行った
      1. 初めてデートができたという大きな前進、のはずなんだが・・・
      2. 会話が盛り上がらず、次に繋がらなかった・・・
      3. 次に繋がらなかったので意味ないです・・・
    4. 事実と感情論は分けて考える必要がある
      1. 事実
        1. やったこと、実行したこと
        2. できたことと、できなかったこと
      2. 感情
        1. こんな成果じゃ意味が無い、ように感じる
        2. 求めている結果には程遠い、ように感じる
      3. 何かしらに取り組んだ時点で、確実に前進しているという事実を知るべき
      4. 足りない部分に目を向けて感情をマイナス方向に向けても良いことなんて何一つない
        1. 以後の行動力も下がる
        2. アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの
          1. アクセル:得たい結果を得るための行動
          2. ブレーキ:足りない部分に目を向けて感情をマイナス方向に向けること
        3. ブレーキを外す必要がある
      5. ちゃんとできている部分に目を向けて、それをちゃんと認めて、自分を勇気づけた方が、感情もプラスに向きやすいし、以後、実行するためのモチベーションにもなる
        1. だし、実際に積み上げたものがあるのは間違いなく事実
    5. 自分が認めたい成果しか認めないというのは傲慢
      1. 謙虚に見える傲慢の最たる例
      2. 小さな成果を認めないのはプライドが高いと言わざるを得ない
        1. 自分はもっとできるはずだ、という思いの裏返し
        2. 小さな成果を軽んじてしまう
        3. ここに気付いてない人は本当に多い
      3. 本当の謙虚さとは、できてる部分をちゃんと認めたうえで、できてない部分があることを理解して、できるようになるために必要な活動に取り組む姿勢
    6. 学校の試験は減点方式だったが、人生というゲームは加点方式
      1. 学校のテスト
        1. 100点を目指すゲーム
        2. 正解を出せなかった分だけ減点される
      2. 人生
        1. 加点式のゲーム
        2. スタートの段階はみんなゼロ
        3. 何か経験したというだけでも、経験値というものがプラスされてる
        4. 1点、2点、10点、、20点を積み重ねていけば良いだけ
  8. 6.完璧主義を捨てる
    1. 完璧主義であるが故に
      1. 行動できない人が多い
      2. 自分を責めてしまう人が多い
    2. 例えば
      1. コミュニケーションの場合
        1. コンテンツでコミュニケーションを学んだ
        2. だけど未だ理解できてない部分がある
        3. 会食に誘われた
          1. コミュニケーションを実践するチャンス
          2. だけど、まだ理解できてない部分もあるし、失敗したくないからやめておこう
      2. 勉強の場合
        1. 今日は2時間学習しよう
        2. 実際は1時間しかできなかった
        3. できない俺はダメだ・・・
      3. コンテンツ学習の場合
        1. コンテンツを3回復習した
        2. 内容を実践ちゃんと実践できない
        3. 覚えが悪い俺はダメだ・・・
    3. 必要な姿勢
      1. できてないことがあっても、失敗しても大丈夫
      2. できない自分を責めても何も良いことが無い
        1. もっと自分に寛容になろう
      3. 最初から完璧になんてできないし、何をもって完璧といえるのかも分からない
      4. いまの自分にできるベストを尽くすこと
        1. その上で、より精度が高くなるように改善をかけていくこと
  9. 7.失敗に慣れる
    1. 失敗を恐れすぎ問題
    2. 小さな失敗はどんどんするべき
      1. それが経験となって成長の糧になる
      2. 自転車に転ばずに乗れるようになった人はいないはず
    3. 例えば
      1. コミュニケーションの講義の中で、レジの店員さんに「ありがとう」と伝えてみよう、という項目がある
        1. 言おうとしたけど、言葉が上手く出てこなかった、ボソボソとした口調になってしまい、相手に伝わらなかった、ということがあるかもしれない
        2. そこで恥ずかしいと感じることがあるかもしれない
        3. じゃあ、次からはもう少しはっきり伝えよう、とか、次の課題が見つかる
        4. チャレンジしてみなければ、そういった課題は見つからない
          1. だから永遠に前に進まない
    4. 失敗が好きだ、みたいな人は少ないと思う
      1. だけど、小さな失敗が成長の糧になると分かれば、必要な経験だよねと受け入れて、こういうことは付き物だよねと思って、進んで失敗を受け入れることができるようになるはず
        1. そうしたら成長のスパイラルに入る
  10. 8.全てを自己責任にする
    1. うまくいかないことを自分以外のせいにしない
      1. 事実として何かしらの外部要因で上手くいかなかったとしても、そのなかでも、自分の中にある要因を探り出す
    2. 例えば
      1. 変な教材を買ってしまった
        1. 「たった1つのフレーズで女性をメロメロにしてしまう魔法の口説きトークテンプレート」みたいなやつ
        2. まったく役に立たなかった・・・
        3. 教材の販売者に責めても始まらない
        4. そういった甘い言葉に惑わされた自分の甘さ、視座の低さ、を反省すること
      2. 入った飲食店がイマイチだった
        1. 事実として、そのお店の店員の接客がイマイチだったり、味がイマイチだったとしても
        2. そのお店を選んでしまった自分のチョイスミス
        3. 他の選択肢がある中でそのお店を選んでしまった自分の判断
        4. というように自分の中に原因を持てれば
          1. 次からはちゃんと下見をしよう、雰囲気のよいお店の候補を複数持てるようにリサーチしよう
          2. 次に活用できる
      3. 外出先で雨が降ってきた
        1. 濡れてしまった
        2. 天気が悪い、運が悪いと嘆いていも仕方ない
        3. 天気予報を見ていない、折り畳み傘などの準備をしていない自分にも原因がある
    3. 自分を責めるのとは違う
      1. 感情論の話じゃない
      2. 自分の中にある原因を受け入れる、受け止めるということ
      3. 自分の中にある改善ポイントを冷静に洗い出して、より良い結果を作るための建設的な手立てを取る
    4. ”自分はダメなんだ”と思い込んで思考を放棄するのは傲慢な姿勢
      1. 謙虚に受け入れて、具体案を実行する
  11. 9.世の中は不平等であることを受け入れる
    1. そもそもの話、世の中は不平等
      1. というか平等であるはずがない
      2. 特に幼少期は自分で選べないことの方が多い
    2. 平等でないものばかり
      1. 兄弟、姉妹、親戚
      2. 生まれ育った家庭環境
        1. 経済状況
      3. 住んでる場所、地域
        1. その地域の文化、風土、治安
      4. 学校、そこで出会う友人、先生
      5. 生まれ持った容姿
      6. 体格
      7. etc
    3. 人それぞれ、様々な環境の中で育つわけだから、それによって経験の差ができたり、価値観、考え方に違いが出だり、そこで培う技術や能力に差ができてしまうのは仕方がない事
      1. てコミュニケーションという部分においても、幼少期からの環境や人間関係で得意、不得意というものができてしまうのは、ある意味では仕方のない事かもしれない
    4. 容姿や身長なんて不平等の最たる例
      1. 顔の造形や身長に関しては、これはもう生まれ持ったものだから、当たり前に違う
      2. イケメンや高身長を羨ましく思う気持ちは理解できるし、僕もそういう人は羨ましいと思う
    5. でも、そういったものって自分の意思ではコントロールできるものではない
      1. コントロールできないものを嘆いても仕方がない
        1. 変えることができないことに関しては諦めて手放す
        2. そういったものだと受け入れることが必要
    6. 重要なポイント
      1. これからの人生で、何をどう選ぶかは自分で決めることができる、自分で選ぶことができる、という点においては誰しもが平等
      2. 何を学ぶのか、何に取り組むのか、何に時間を使うのか、何にチャレンジするのか、何をやらないのか、これらを自分で選択することができる
        1. ここに人生を変えるチャンスがある
    7. なぜ、世の中が不平等であるとう前提を受け入れる必要があるのか?
      1. ちゃんと受け入れる、ということをしないと、戻されてしまうから
      2. どんなに頑張ろうと思っても、自分に無いもの、持ってないものに目がいって、エネルギーを下げてしまうから
      3. コミュ力が高い誰かを羨ましく思ったり、イケメンくんを羨ましく思ったり、幼少期の環境を嘆いてしまったり、そういったコントロールできない部分に思考を奪われて感情を悪くしてしまうから
      4. 心の状態が悪くなったり、エネルギーが下がってしまうと、肝心な、いま、やるべきことに集中できなくなってしまうから
      5. だからまず、そういうものだよね、そもそも平等じゃないことが多いよね、という前提に立って、でも平等なこともあるよねと理解して、そういったものを腑に落としたうえで、現実的にコントロールできることを一つ一つやっていくという姿勢が極めて大事
  12. 10.過去は変えられないが未来は変えられる
    1. 因果律
      1. すべての事は何かしらの原因から生まれた結果でる、という原理
    2. 万人に当てはまる法則なので、当然、あなたにも当てはまる
      1. 今現在のあなたの結果は、これまでの選択と意思決定【という原因】の結果である
      2. あなたの未来の結果は、これからの選択と意思決定【という原因】で作られる
    3. 欲しい未来にふさわしい選択と意思決定ができれば、欲しい未来が作られていく
      1. ほしい未来を作るための原因をこれから作っていけば、その原因が結果を作るわけだから、欲しい未来が作られる、ということ
      2. これは、単なる励まし文句ではなくて、事実であり原理原則
    4. これまでが上手くいかなかったとしても大丈夫
      1. この講座でお伝えしていくことを丁寧に実行して身に着けていけば、確実に現実に変化は起こる
      2. すでに学び始めてる時点で、変化は始まっている
      1. 体重120キロの40代のオタクおじさん
        1. ダイエットで80キロまで減量
        2. コミュニケーションを改善
        3. 20代のOLさんとお付き合い
      2. 婚活で失敗続きの40代のおじさん
        1. 大学生の女性とお付き合い
      3. 仕事でも、スポーツでも、女性関係でも、友人関係のコミュニケーションでも、現実を変えたという人は枚挙にいとまがない
    5. 今回の講座でお伝えすることを一つ一つ、実行していけば、必ずコミュニケーションスキルは向上する
    6. 現実的にできることを、一つ一つ、丁寧に実行していきましょう
      1. それが、未来を創る原因となって、望む未来を創り出します