1. 今回の設定として
    1. 飲みの場面を想定した
    2. 飲みニケーションの威力は絶大
      1. お酒が入るからこそ垣間見える素顔
    3. お酒を飲めなくても、”飲み”という場が大切
    4. デートでも、接待でも、なんでも応用可能
  2. 大枠の流れ
    1. 自分から話す
      1. 場を暖める
    2. 相手に話させる
      1. 相手に主役になってもらう
    3. ※当然、ゼロか100かの話では無く、こういった流れをイメージするということ
  3. お店選び
    1. 行ったことのないお店は選ばない
      1. お店の雰囲気が悪ければ、場の雰囲気も下がってしまう
      2. ある程度関係性が築けていれば、その体験もネタになるが
      3. 初対面の目的は、関係性を作ることので、お店選びでミスるのは勿体ない
    2. 味や雰囲気が良いに越したことは無い
      1. お店の雰囲気が、二人の場の雰囲気にも影響するから
      2. 大人のデートが、餃子の王将やガストだったら、色気もくそも無い・・・
      3. 自発的特徴変換
        1. その場の雰囲気と見ているものを重ね合わせて記憶するという特性
        2. ポジティブな雰囲気はポジティブに記憶する
        3. ネガティブな雰囲気はネガティブに記憶する
          1. 結婚式の参加者同士で知り合って、そのままお付き合いするというのは良くある話
          2. 結婚式というハッピーな雰囲気
          3. お葬式で知り合ってお付き合いする、という話はほぼ聞かない
          4. お葬式という神妙な雰囲気
          1. 第三者のことを褒める人
          2. 第三者の評価が上がるのではなく、その言葉を話してる人に良い印象が残る
          3. 第三者の悪口を言う人
          4. 第三者の評価が下がるのではなく、その言葉を口にしている本人に対する悪い印象が残る
        4. お店の雰囲気が良い方が、二人で会ってる時間の印象もポジティブなものとして残りやすい
      4. 常日頃から、アンテナを張ってお店の開拓をしましょう
    3. お店にまつわるエピソードがあること
      1. そのエピソードを切り口に会話が展開できる
      2. 自分の思い出の店
        1. そのお店に関する「なんらかの思い出」があることが望ましい
        1. 某串焼き屋
          1. 上京して最初に入った居酒屋がここで、気に入ったから何度もリピートしてる
          2. お店のネーミングは安居酒屋っぽいのに、ちゃんと素材にこだわってて美味しい
        2. 某アジアンダイニング
          1. たまたまハイボールが100円のキャンペーンやってたから入ったら、凄いお洒落なお店で料理もおいしくてリピーターになった
          2. デートで使うようなお店の風貌だけど、おっさんと二人とかでも入る
        3. 某しゃぶしゃぶ屋
          1. 仕事の接待で連れてきてもらって、美味しかったからプライベートでも使わせてもらってる
          2. ちょっと美味しいお肉を食べたいときに
        4. 某居酒屋
          1. 会社の飲み会の幹事をしたときに、ぐるなびで調べて決めたら、気に入ってプライベートでも使ってる
        5. 某焼き肉屋
          1. 学生時代に焼き肉屋でバイトしてた
          2. そのお店が東京にもあったから、馴染みがあって懐かしいからたまに来る
        6. 某海鮮料理屋
          1. テレビで紹介されてた
          2. ドライブ A GO GO
          3. 美人店長がいるお店特集
          4. 美味しかったからリピーター
        7. 某バー
          1. 職場の先輩に連れてきてもらった
          2. 会社の忘年会で連れ回されて解放されたときに、二人で反省会的に語り合った
          3. 雰囲気の良い居酒屋さんも好きだけど、落ち着いた場所で非日常的な雰囲気を味わいたいときに来る
      3. 友人の例
        1. 某居酒屋さん
          1. 10年以上通っているお店で
        2. 某ダイニングバー
          1. ここは俺の勝負店だ
      4. ※NGエピソードは披露しなくても良い
        1. 女の子との初デートの時に、元カノとよく来てたんだ、とか
        2. 毎週ここで合コンしてたんだ、とか
      5. 無いのであれば、今から作っていきましょう!!
    4. こういった店選びをすると
      1. 「次は僕の行きつけ、おススメのお店を紹介するよ」といって次に繋がりやすい
  4. 最初は自分が話すことをメインにし、徐々に聞き役に回る
    1. まずは自分が話す
      1. 初対面の時は、相手も緊張していたり、警戒していたりする
        1. 心の距離が遠い状態からのスタート
      2. まずは自分が話すことで場の雰囲気を温める
        1. ”盛り上げる”というよりも”温める”のイメージ
        2. 無理に盛り上げようとすると空回りしてしまう
          1. 爆笑エピソードとかは要らない
        3. 自分が話すことで、相手も話しやすい雰囲気を作る
      3. 自己開示をする
        1. まずは自分が心を開く
        2. 心を開いていることを示してあげる
        3. お店に関するエピソードもちょっとした自己開示
      4. 話題が無いのであれば、事前に用意しておく
    2. 徐々に聞き役に徹する
      1. 人が一番気持ちがいいのは、自分の話をうんうんと聴いてくれている時
      2. 場の空気が温まったら、相手に話させることを意識する
    3. 最後は相手が主役
      1. デートの主役は相手で、自分は前座として場を温める、ぐらいの意識が良い
  5. 共通点を探す
    1. 類似性の法則
      1. 自分と共通点のある人に親近感を抱く
    2. 共通点が一つでもあると、なぜかこの人とは共感できるかも、と思うもの
    3. 分かりやすいのは故郷
      1. 地方から上京した人や地元を離れたことがある人はわかる感覚だと思う
      2. 地元が同じというだけで、凄い親近感が沸く
    4. 共通点となるものは何でもよい
      1. 趣味
      2. 映画
      3. テレビ
      4. 漫画
      5. 音楽
      6. スポーツ
      7. 好きなタレント
      8. 好きな食べ物
    5. 共通点を見つけたら一気に攻める
      1. その話題を拡げたり深堀したりすれば盛り上がりは必至
      2. 仲間意識が芽生える
      3. 次の約束にもつなげやすい
        1. 野球好きであれば野球観戦
        2. 乃木坂好きであれば、乃木坂飲み会
        3. 好きな食べ物が同じであれば、「次は○○を食べに行こう」みたいな
  6. 「ど素人の立場で教えてもらう」というスタンス
    1. 相手の好きなことを引き出す
      1. これは共通点を探すときも同様
    2. 人には「自分の好きなことについて語りたい」「そのこ魅力を知らない人に伝えたい」という欲求がある
      1. 筋トレが好きな人は筋トレについて話したいし、アイドルが好きな人はアイドルについて話したい
        1. その魅力を伝えたいという気持ちがある
      2. その話を聴いてくれるのは、相手にとって嬉しいこと
      3. 自分の興味のあることに興味を持ってくれるのは嬉しいもの
      4. 僕がこうやって講座にして話してるのも、「人と円滑にコミュニケーションが取れるようになると、人生が凄く楽しくなるよ!!」というのが根底にあるから
    3. 自分が詳しくない分野の話題に関しては、「ど素人の立場で教えてもらう」というスタンスがおススメ
      1. まずはスタンスとして、興味を持つ
        1. これまで興味を持ってなかったことでも、ちゃんと興味を持ちましょう
        2. その事について教えてもらうスタンス
        3. 「全然わからないんで教えてください」でもいい
        4. それが自分の見聞を拡げることになる
        5. 新しいチャレンジのキッカケになる場合もある
          1. スノボー
          2. 海外旅行
          3. 音楽
          4. アニメ
        6. 好奇心旺盛になろう
    4. 興味がある分野じゃないと興味が持てないと思い込んでいる人は
      1. 分野じゃなくて、相手に興味を持ちましょう
      2. 「この人はなぜこれに興味があるんだろう、惹かれたんだろう」
      3. そもそもの話
        1. 相手に興味があるから円滑にコミュニケーションを取りたいと思っているはず
        2. であれば、相手が興味のあることも含めて相手だから、その事に興味を示すのが誠実な姿勢
      4. 自分が興味のあること以外は興味ないです、というのは味気のないスタンス
        1. 例)女の子と仲良くなりたいと言ってる男性
          1. 女の子がJリーグが好きだった
          2. Jリーグなんてレベルが低くて興味もない
          3. それに対して共感なんてできない
      5. 人が集まってるということは、そこには何かしらの楽しさがあるはず
        1. それが分かるのか、分からないのか
        2. 分かろうとするのか、分かろうとさえしないのか
    5. フランクリン効果
      1. 他社を助けることで、その人に好意を抱くという心理現象
      2. 教えているうちに、好感を持つというのは良くある話
        1. 積極的に質問してくる後輩は可愛がってあげたい
        2. 質問上手は、可愛がられ上手
        3. 女性の場合、母性本能がくすぐられる
      3. 売れっ子のホステスさんなどは天才的に上手
        1. 自分が知ってることでも、知識をひけらかすことは絶対にせず、教えてもらおうとする
        2. 教えてもらうことで、相手の承認欲求を満たす
  7. 適度に弱みを見せる
    1. ガチガチに構えた人よりも、適度に隙がある人の方が懐に入りやすい
    2. 自慢話よりも失敗談
      1. 自慢話はウザいだけ
        1. 盛り上がってるのは本人だけ
        2. 話すのであれば、サラっと話す程度
          1. それに対して興味を持たれて質問されれば、答えればよい
    3. どうでも良い話の方が100倍盛り上がる
      1. ちょっと恥ずかしい恋愛、失恋の話
      2. 奥さんに尻に敷かれてる話
      3. ぼったくりにあった話
      4. 実は隠れて乃木坂の握手会に行った話
      5. Hなビデオを借りた時のエピソード
    4. 解放性の法則
      1. さらけ出せば出すほど親密度が増すっていうもの
    5. 自分の中で成仏できてないものは見せなくても良い
      1. コンプレックスとして残っているもの
        1. 恋愛経験がゼロでそれにコンプレックスがある、とか
        2. 転職の面接に受からずに、本気で悩んでる、とか
        3. これを話題に出すのは自分的にもキツイと思う
        4. 笑いに変えられない
      2. 重たすぎるのもNG
        1. いじめを受けていた、とか
        2. 昔、万引きしてたとか
    6. 笑に変えられるようなライトなものがよい
    7. 失敗談は、同性と話す時と異性で話す時で、ちゃんと話題の切り分けは必要
    8. 弄るし、弄られる
      1. 弱みの魅せ方が上手い人は、弄らせるのが上手
      2. いかに「隙」を見せてあげられるか
      3. いかに嫌な気分にさせずに突っ込めるか
      4. 上下関係、取引先との関係
        1. 上が上、下が下、じゃつまらない
        2. その垣根を超えることが重要になってくる
          1. 男女の関係は特に大事
      5. 「弄る、弄られる」の隣には地雷が眠っているので、諸刃の剣でもある
        1. なので、必須項目ではないが、ある程度関係が温まってきたら、関係は進みやすいというもの
      6. 本人の身体的特徴や、アイデンティティに関するものを弄るのはNG
      7. そのエピソードやその時の感情に対し「何してるんですか~」という感じで突っ込む、というぐらいの空気感で
        1. ライトな失敗談は突っ込んだり弄っても良い話題の場合が多いかと