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ストーリーという概念
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メインストーリー
- 夢、ビジョン、大事にしていること
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サブストーリー
- ちょっとしたこと
- いろんな角度から見ることができる概念
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ストーリーを時間軸で考えると
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人生全体というストーリー
- 生まれてから死ぬまで
- その一場面を生きている
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大きな括りで、各場面でもストーリーがある
- 幼少期
- 小学校
- 中学校
- 高校
- 大学、専門学校
- 社会人
- ⇒それぞれの時代で、その人なりのストーリーがある
- ⇒それに紐づく感情、葛藤、人間関係、エピソードがある
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小さな括りで考えると
- 今日の通勤時間
- 昨日の家での過ごし方
- デートの待ち合わせ場所に来るまでの時間
- ⇒ちょっとしたこと、ちょっとした時間も、ストーリーとして捉えることができる
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コミュニティで考えると
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各コミュニティでのストーリーがある
- 家族
- 職場
- 友人関係
- 趣味のコミュニティー
- etc.
- ⇒それぞれのコミュニティに関するストーリーがある
- ⇒それに紐づく感情、葛藤、人間関係、エピソードがある
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ちょっとしたチャレンジで考えると
- 高校受験
- 大学受験
- 資格試験
- 就職活動
- ダイエット
- 友達作り
- 恋活、婚活
- ⇒それぞれに関するストーリーがある
- ⇒それに紐づく感情、葛藤、人間関係、エピソードがある
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ストーリーを多角的に理解できると
- ストーリーという概念を持ちながら、いろんな切り口から見てみると、相手をとても深く見ることができるようになる
- 相手の背景を理解しながら接することができるようになる
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立体的に見ることの重要性
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コミュニケーションが苦手な人の特徴
- 相手を、点、面、でしか捉えることができない
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点や面で捉えるというのは
- 相手の発言だけ、とか
- 見た目だけ、とか
- そこから連想されるイメージとか
- そのイメージというのも、自分のモノサシだけで作られたイメージ
- 目に見えるもの、言葉として発したものだけでしか、物事を捉えられない
- その言葉の背景だとか真意を汲み取る、察することができない
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コミュニケーションが上手な人は
- 目に見えてないものを見るチカラ、見ようとする視点がある
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言葉の裏に隠された真意を汲み取ろうとする
- 言葉と言葉の行間を読む
- 言葉の裏にある真意を探る
- 本音と建て前を理解する
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立体的に見るとは
- 目の前の相手の背景に、色んなストーリーがあることを理解する
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そのストーリーとは
- 生まれてから今に至るまでの経験
- いま、現在、取り組んでいることや、考えていること
- 将来、こうなりたいと思ってること
- それらに紐づく想いや感情
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例
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見た目が整てる人
- 容姿端麗
- 格好も整っている
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そんな人を見て、陽キャ、リア充で育ってきたんだ・・・
- 必ずしもそうとは限らない
- 意外とイケイケなノリが苦手だったりする
- 見た目だけではわからない
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実は
- オタク気質な所もある
- ウェイウェイするよりも、図書館で読書が好き
- 勘違いされるがゆえの苦しみがある事も多い
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まとめ
- 目の前の相手の背景には、様々なストーリーがあることを理解する
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承認欲求を満たす上でも、大切な概念
- 表面的な共感では無くて、より深い共感ができるようになる
- この人は私のことを分かってくれる、分かろうとしてくれてる、と思ってもらえるようになる
- 多くの人は、表面的なところしか見ようとしていないから
- 会話の切り口としても、活用できる