-
はじめに
-
原則を聞いてキレイゴトのように感じた
- それよりも、もっと具体的な方法やテクニックを教えてくれよと思った
- コミュニケーションを学んでいく中で、「やっぱり大事だ」と理解できるようになってきた
-
ここを大事にせずに心理テクニックやメソッドばかり追いかけている人で、上手くいっている人を見たことが無い
- たまにワンナイト的な関係になることはできても、長続きしないし、なにより本人が幸せそうじゃない
- 今回お伝えする原則を大事にした中で、各々のテクニックやメソッドを身につけていくことで、自分が幸福感を感じながら良好な人間関係を築けるようになる
- 口数が少ないけど、人に好かれる人っていうのは、間違いなくこれらの原則を抑えている
-
まず与える
- 基本スタンス
-
返報性の法則
- 与えたら返ってくる
-
都度見返りを期待しなくても良い
- というか期待しない方が良い
- ミクロでみたら返ってこないこともあるが、マクロで見たら、人生トータルで見たら、与えるという意識を持っている人は、周りに人が集まってくるし、親切にしてくれるので、トータルで見たら返ってくることの方が多い
- 与えるとは何なのか?
-
傲慢な与えるになってはいけない
-
女性に対してだと
- 突拍子もないプレゼント
- いきなり高級なコース料理をご馳走するとか
-
コミュニケーションにおける適切な「まず与える」のスタンスとは
- 心地よい時間を過ごしてもらう、という配慮
- まずは自分が話す
- まずは自己開示をする
-
→これはダイレクトに返報性が働く
-
初対面会話の基本
- まず自分が話す
- 相手に話を振る
- 相手がどんどん話して気持ちよくなる
-
初デートであれば
- お店を調べる
- デートプランを考える
-
ご馳走する
- ちょっとした非日常を感じてもらう
- 初回デートから割り勘とか、めっちゃ現実感あり
-
ここから伝える原則は
- 相手の承認欲求を満たすことに直結する
- 自己重要感を満たすことに直結する
-
相手を理解する
- 人の価値観は人それぞれ
- どんな人にも自分なりの正義、正解がある
- 自分とは相反するような考えも行動も、その人の中では正解なんだということを理解する
-
否定しない、批判しない
- 人は誰でも、自分の価値観が大切
- 頭ごなしに否定すると反発が生まれるだけ
-
理解してあげる(思考もプロセスも結果も)
- 完全に同意できなくてもいい
- 受け入れてあげることが重要
- 聞いてあげて、認めてあげた上で、意見を加える
-
興味を持つ、関心を寄せる
- 心から、誠実に、相手に関心を寄せる
- 興味を持たせるためには、興味を持つことが重要
- 人は無関心な人には心を開かない
- 人は自分に関心を寄せる人に関心を寄せるし心を開く
- 上辺ではなく心から関心を寄せる
-
特に女性は「女だったら誰でもいいんでしょ」というのが見えた途端に離れていく
- 「私」に興味があるというのを伝えなければならない
-
相手の関心の在り処を探る
- 相手が深い関心を持っていることを探し、それを話題にすると人は容易に心を開きやすい
- 相手の興味、関心、相手自身のこと、得意なことなどを話題にして相手に話させる
- 聞き手に回る
- 人はみんな自分んごとに一番興味がある
-
名前を覚える、名前を呼ぶ
- 人は誰でも自分の名前を大切に思っている
- 大切な名前を覚えてくれること
-
大切な名前を呼んでくれること
- 自己重要感が満たされる
- 簡単かつ、もっとも重要なコミュニケーションの一つ
-
笑顔で接する
- 言わずもがな、なほど重要なこと
- 人間関係における最強の武器の一つが笑顔
- 元手ナシなのにメリットは莫大
- 使っても減らないのにプラスが多い
- ここを惜しんで損をしている人が多い
- 笑顔を惜しまない(自分の為にも)
-
心から褒める
- 最強のコミュニケーション
- 人は自己重要感を満たしたい生き物
- 認めてくれると例外なく嬉しい
- 小さなことでも、ささいなことでも、褒めよう
- 自己重要感、自己肯定感を満たしてくれる人に心を開き、好感を持つのは当然の理
- 上辺だけでなく、心を込めることが重要
- 褒める≒感謝を伝える、好意を伝える
-
まとめ
-
相手に重要感を持たせる
- これが中心軸
- 自己重要感を満たしてくれる相手に好感を持ち、重要人物だと感じる
-
これは本能
- 抗うことができないレベルで強力
- このポイントを中心に置き、コミュニケーションをしていくことが大切
- 心から興味を持ち
- 心から理解を示し
- 心から褒めること
-
柏木はどうだったかというと
- 全然できてなかった
- 相手の考えが自分と違ったら平然と否定してた
- 相手のことが理解できなかったら、自分の主張ばかりしていた
-
相手にベクトルを向けることで、変わっていった
- ひとつずつ、できることからやっていきましょう