はじめに
見た目を整えて、立ち居振る舞いや所作を整えれば、第一印象でかなり有利なところからスタートできる
こちらから話題を提供して、しっかりと笑顔で相槌を打ちながら話を聞けば、とても話しやすくて接しやすい人だという印象を持ってもらえる
でも、これだけだとただの良い人、ただ話しやすいだけの人で終わってしまう可能性が高い
可もなく不可もなく
より近付くために必要なこと
そのポイントが「共通点」
もっというと
「共通点」を切り口に、より親密度を上げていくこと
「共通点」を糸口に、次のデートに繋げていくこと
「共通点」をきっかけに「運命」を感じさせること
恋愛マスターが意識していること
運命
恋愛に対してみんなそれなりに理想像を持っているもの
合コンで知り合ったカップルが
結婚式では「知人の紹介で」
マッチングアプリで出会っても
結婚式で「アプリで出会って」と紹介されることは無い
例えば
本屋で偶然・・・
落とし物を偶然拾って・・・
そんな偶然あるわけねえ!!
大事なのは、誰もがこういった出会いに「憧れを本能的に持っている」ということ知っておくこと
何気ないシチュエーション、出会いをいかに運命に演出できるか
共通点を3つ探しましょう
共通点が1つあれば
親近感を感じる
共通点が2つあれば
意識し始める
共通点が3つあれば
「運命」を感じ出す
⇒共通点1つだけだと弱い
⇒恋愛マスターは3つの共通点を運命に昇華させる
共通点の重要さ
類似性の法則
自分と共通点のある人に親近感を抱く
共通点が一つでもあると、なぜかこの人とは共感できるかも、と思うもの
分かりやすいのは故郷
地方から上京した人や地元を離れたことがある人はわかる感覚だと思う
地元が同じというだけで、凄い親近感が沸く
自然と会話も盛り上がる
趣味でも音楽でも
共通の話題があれば会話が弾む
仲間意識が芽生える
世の中のカップルを見渡しても
EXILEっぽい男性にはギャル
サラリーマン風の男性にはOLさん
ホスト風の男性には地雷系
バンドマンにはバンドギャル
共通点があれば男女問わず仲良くなりやすい
というか、共通点が一つも無くて(価値観が重なる部分もなくて)仲良くなるのは無理じゃね・・・
次の約束にもつなげやすい
野球好きであれば野球観戦
音楽であれば、ライブやイベントに
好きな食べ物が同じであれば、「次は○○を食べに行こう」みたいな
とはいえ
共通点を見つけるのは何気に難しい
地元が同じである可能性なんて、出身都道府県であれば47分の1
誕生日だって365分の1
誕生月でも12分の1
趣味や思考も多様化の時代
完全一致の共通点を見つけるのは難しい
こちらから戦略的に合わせに行くという意識は必要
完全に一致してなくても部分的に一致していればそれは共通点と見なそう
少しでも重なる分があれば、そこを共通点として会話を進めていこう
モテる男は、誕生月が同じだったら「一緒じゃん!」て言って勝手に盛り上がる
例えば、1~3月生まれだと、早生まれという括りで共通点になる
こういったところをスルーしない!!
ちょっとでも重なる部分があれば
おおまじか!!!
実は俺も・・・
みたいな感じで、テンションを上げて盛り上げる意識
そういった演出は大切
そうやって、意図的に仲間意識を醸成しつつ巻き込んでいくイメージ
自分を知る
どうやって共通点を探っていくか
まず、自分自身について理解していないと始まらない
自分は
何が好きなのか
何が嫌いなのか
何に時間を使っているのか
どんな暮らしぶりをしているのか
どんな仕事をしているのか、していたのか
どんな人生を歩んできたのか
これを理解していないと、相手との共通点を見つけようがない
これを言語化でないと共通点があることを伝えられないし、アピールできない
そのためには自分の棚卸をして、自分のことを理解しましょう、整理しましょう
これについては別コンテンツで詳しく
相手のことを知る
相手にたくさん話してもらって、相手の興味関心の在り処を引き出していく
復習になるが
いかに相手に気持ちよく、たくさん話してもらうかという意識が大切
人は自分への関心が一番高い
相手=女性が主役だという意識を
自分はわき役・お膳立て
自然と相手の方が会話の量も多くなり
相手のことをどんどん知ることができる
その上で、共通点3つを探す意識
相手の興味関心の在り処を探りながら、自分と重なる部分も探していく
基本的な流れとしては
雑談で場を暖めて
身の上話的なところから、共通点を探るような質問トークを展開していく
例
どこに住んでるの?
地元もこっち?出身は?
休みの日は何してることが多いの?
重なる部分があれば、相手の話を遮らないように配慮しつつ、自分も好きであること、同じであることをしっかりと(場合によってはさりげなく)アピールしていく
何を切り口に共通点を探っていくのか
共通点となるものは何でもよい
些細なことでも重なる部分があれば、会話は盛り上がるし、親近感を持つもの
具体的に挙げるとすれば
地元、故郷、住んでいた場所
生まれ、誕生日
趣味
スポーツ
音楽
映画
小説
漫画
ドラマ
旅行
グルメ
お酒
仕事、アルバイト
ペット、動物系
習い事
部活
血液型
暮らしぶり
一人暮らしで自炊するとか
親近感を抱きやすい共通点 同郷
同郷(地方から都市部に出てきている方)
同じ街、同じ県、同じ地方
同郷出身者と出会った時の盛り上がり感はヤバい
他県でも九州や四国という括り、山口と広島は隣県で仲間、みたいな
地元のローカル店や、方言なんかも出せる
以前住んでいた場所が同じ、もしくは重なる
出身じゃなくても、学生時代に過ごした場所が同じとか
全然違う場所でも、地元から離れて暮らしているというだけでも十分共通点になり得る
親近感を抱きやすい共通点 趣味
ここを合わせて行くのが王道
趣味のレベルの違い
・溺愛、オタクレベル
ここで共通点をアピールしないのは愚の骨頂
→運命への昇華は早い
フェスへ行く、ライブへ行く、試合を見に行く
・普通に好きレベル ・触れたことがあるレベル ・知っているレベル
ここをしっかりと合わせに行く
映画、本、音楽、スポーツ、グルメ
当然ざっくりしているので、コンテンツで深くつながる意識で
自身のエピソードも盛り込んでいく
ちょっと触れただけでも「好き」と言っても良い
恋愛ハードモーダーは「好き」の敷居を上げすぎ
「知っている」を「好き」に演じれるかが、恋愛マスターのキモ
知ってることを無理矢理にでも共通点に持っていく意識を
具体例
同郷(同じ県、同じ街、同じ地方)
九州出身の子、広島出身の子
同じ西日本出身という括りで巻き込んでいった
仲間意識を醸成
付き合うことに
九州と山口は方言が似てる
音楽
AAA好きの女の子
AAAの話題で盛り上がり
一緒にライブに行った
そのまま付き合うことに
ミスチル好きの女の子
ミスチルの話題で盛り上がり
一緒にカラオケ行ったり、ミスチル飲み会と称して飲みに行ったり
どの年代が好きとか、どの歌詞が好きとか、
ちょっと聞いてたら「好き」にカテゴライズ
旅行
旅行好きの女性は多い
海外旅行は4か国
5年以上行ってない
でも好きと言って話のネタに
実際好き
旅行先でのエピソードやおもしろ体験をお互いにシェア
サッカー
一緒にサッカー観戦に
サッカー観戦仲間に
血液型
ABなので
AB型同士で出会った時の共感度は高め
これまで付き合った相手にAB型多し
小説
最近は全然読んでない
昔は少しだけ読んでいた
東野圭吾
夜明けの街で
村上春樹
ノルウェイの森
堂場瞬一
二度目のノーサイド
須藤靖貴
俺はどしゃぶり
話題に出たら堂々と「好き」と宣言している
全然知らない分野でも触れていれば
お笑い
マジで知らん
オンエアバトル
エンタの神様
レッドカーペット
全然見なかった・・・
有名な芸人さんの名前もあまり知らない・・・
吉本のライブは見に行ったことがある
なんばグランド花月
ルミネザよしもと
ミュージカル
知り合いのミュージカル
劇団四季
アナ雪
あなたが好きなことに私も触れてますよ、理解がありますよというのをちゃんと伝えよう
良い事例と悪い事例
女の子は「ちょっとの知ってる」を共通点にするのが上手
サッカー見に行くという話
私も見に行ったことある!!
ワールドカップは見てた
みたいに、重なる部分をエピソード込みで伝えてくれることが多い
重なる部分があっても、共通点と見なそうとしない例
マッチングアプリでサッカー好きの女性とマッチング
Jリーグの鹿島アントラーズのファン
男性は、昔はサッカー見てたけど、最近は見てない
女性が鹿島の○○選手が好きとか、日本代表戦が楽しみとか、話題を振ってくれた
全然わからない
日本のサッカーなんてレベルが低くてつまらないですよ
ジダンとかロベルトバッジオとかじゃないと
本物のサッカーしか興味ないです
こうすればよかったのに
俺も最近は見てないけど、前はワールドカップとか海外の見てたんだよ
Jリーグも見てみようかな!
注意点
自分の方が詳しかったとしても、マウントを取らない
めちゃめちゃ詳しかったり、全部知らないといけないということはない
少しでも触れたことがあれば、それをアピールしよう
その方が相手も話しやすい
この人には話しても大丈夫と思って安心して話すことができる
全く触れたことがないのに、好きとか知ってるとアピールするのはさすがにNG
その時は教えてもらうスタンスで
組み合わせなんてどうでもいい「3つ」を意識しよう
本+映画+音楽
好きな芸能人+好きな食事+好きなファッション
アウトドアorインドア+スポーツorお笑い+漫画orアニメ
最も大事なことは「小さな共通点」と思わず、ただでさえ共通点があることを素晴らしいと思い(演出し)、その素晴らしさを相手と共有し、運命を感じること
小さな共通点も3つ集まれば運命に