1. 原料(米・水)
    1. 自家栽培米(山田錦・五百万石)
      1. 金井酒造に卸している酒米
        1. 酒造好適米の生産農家
      2. ドメーヌ(米作りから手掛ける蔵)
        1. 農醸一貫
        2. 自耕自醸
        3. 栽培醸造蔵
    2. 丹沢の名水
      1. 『おいしさが素晴らしい名水部門』 第一位
        1. 味が落ちているとの話
          1. 鹿・イノシシなどの増加
          2. 漁をする人が減った
          3. ジビエとして広まれば関心が高まるのでは
          4. 伊勢原市と協賛で解体工場を持っている
          5. 水を守るための漁
    3. 米麹
      1. 購入する
    4. 酵母
      1. 乾燥酵母
        1. 泡なし酵母であるため使いやすい
          1. きょうかい6号
          2. きょうかい7号
  2. マーケティング
    1. 販売方法
      1. 店頭販売のみ
        1. 販路拡大の困難
          1. 余った物を持ち帰ることもできない
          2. 車を運転する人には提供できない
          3. 通常の料理メニューと同じ扱い
          4. もはやサービス財と考えた方が良い
          5. 通常の種類とは違ったマーケティング方法の模索
          6. カクテルの一種だと思った方が良い
          7. 瓶での販売はできない
          8. ボトルキープはOK
          9. どぶろくのボトルキープは品質管理上、推奨できない
          10. 冷凍保存できれば物持ちはよくなるが、ニーズはないと思われる
        2. なぜ販売免許を取得しないか
          1. 売りに出すほど生産できるか
          2. 安定生産ができるか
          3. まず作ってみないと分からない
          4. 味が変わる事に対しては肯定的
          5. 顧客満足度が向上する取り組みが必要
          6. 飲み方の提案
          7. 出来栄えの説明
          8. 安定した売上があるかどうか
          9. ニーズの把握
          10. 塔ノ岳登山客推移
          11. 秦野市の人口動態
          12. 秦野市のどぶろく認知調査
          13. 秦野どぶろく祭では「にごり酒」が3日で1000本売れた
          14. 予約を受けてから製造したい(受注生産)
          15. 売れ残りによるロスが生じない
          16. 赤字にならない
          17. 今の資源でどれだけやれるか試したい
      2. 小売り・通販
        1. 酒類一般販売免許
          1. 販売所の制約(提供する場と売り場を分ける必要あり)
          2. 店内販売と小売り販売で帳簿なども分ける義務
          3. 他の飲食店や小売店に卸すために必要
        2. 通販販売免許
          1. 制約は比較的少ない
          2. 販売経験もしくは講習受講の有無
          3. 講習は全国で不定期に行われている(要予約)
          4. 製造量3000キロリットル未満の商品のみ
          5. 関連する証明書が必要
          6. 都道府県を跨いで販売可能(ふるさと納税やクラウドファンディングで必要?)
      3. シーズ(資源)
        1. 実店舗
      4. 商品価値を高めるために伝えるべき情報
    2. カスタマージャーニーマップ
      1. ペルソナ
        1. a登山客
        2. b非登山客
          1. ブルーベリー
          2. 公園利用者
    3. PR方法
      1. 認知度の向上
        1. プッシュ戦略
          1. どぶろくの価値開発
          2. 日本のお酒の原点
          3. 味噌漬けなどにも合う
          4. ジビエ肉にも合う
          5. 鹿肉ドッグ
          6. 鹿肉そば
          7. ジビエ+どぶろくで様々な課題に解決に訴求
          8. 代わりの物を売るorノベルティグッズ
        2. プル戦略
          1. ここに来なければ飲めないお酒
          2. ロイヤリティの醸成
          3. 満足度
          4. クチコミ
          5. 発信力向上
          6. ホームページ等
          7. どぶろく研究所としてコンテンツ化
      2. プロモーション
        1. 案:ネーミングの公募
        2. 「秦野の水」+「秦野の米」
          1. 水が美味しいという事はどういう事か
      3. 11月3日「市民の日」
        1. 振舞い酒として提供
          1. 50㏄×1000=50ℓ製造予定
      4. どぶろく特区としての強み
      5. 地産地消
        1. たばこ
        2. サツマイモ
        3. 落花生
      6. タブー:専門店と戦ってはいけない
    4. セグメント&ターゲット
      1. 秦野市民
        1. 式典やお祝いの酒
          1. 成人式
          2. 米寿祝い
        2. 普段飲んでいるお酒
      2. どぶろく一般ニーズ
        1. 40~50代女性
          1. 美容に良いお酒
          2. テレビで紹介
          3. 麹と酵母の働き
          4. どぶろくの健康効果(FBOより)
        2. 20代
          1. クラフトサケ
          2. 最近人気上昇中
          3. 日本酒とは違ったセグメント
          4. 専門酒としての認知度向上
          5. 日本酒のように上下関係や飾りのブランド化していない
          6. ベンチャーとしての新しさ
          7. 木花之醸造所(浅草)
          8. 若い人がターゲット
          9. 東アジア(タイ・マレーシアあたり)に展開したい
          10. 絞る酒と絞らない酒では、着地点が違うので作り方を変えている
          11. 稲とアガペ(秋田)
          12. 新政出身
          13. 秋田で良くしてくれたからお返しをしたい
          14. 原料「米」の懐の広さ~いろんな副原料が使える⇒各国の副原料を使ったどぶろくが作れる
      3. 観光客
        1. 登山以外の宿泊者
          1. 目的
          2. 人口道警
        2. 大倉からの登山客
          1. 神奈川県調査
      4. セグメンテーション変数
        1. 地理的変数
        2. 人口動態変数
        3. 心理的変数
        4. 行動変数
    5. マーケットを作り出す
      1. 秦野、金輪賀の課題
        1. 鳥獣被害
        2. 農家不足
        3. 主要産業の不足
      2. 儲けのためでなく、環境保全活動である事をPR
        1. Z世代
          1. 自分の行動が社会にプラスに働く事への関心が高い
          2. ロジックが意思決定に響く世代
        2. 昭和世代
          1. サブトピック 1
  3. 製造
    1. 酒類製造免許
      1. 8月29日に国税局より認可が下りる予定
      2. どぶろく特区限定醸造
        1. 自家栽培米のみ使用可能
        2. 農泊・農家レストランが対象
          1. 地域活性化・農家の収入増が目的=『農家の酒』
    2. 酒造技術
      1. 自家醸造をしており、失敗した事はないようす
      2. 酒造の基本的な知識はある
      3. 酒質向上はまだ考えていない
    3. 製造場所
      1. 農家レストラン
        1. 強み
  4. 必要サポーター
    1. 市役所
      1. 秦野市役所観光課
        1. 市が行っているものではないので、深くかかわりは持っていない
        2. 四十八瀬川自然村とはあまり仲良くない?
          1. 役所との温度差がありそう
          2. 大学の研究という立場で仲介になれればと思う
      2. 産業振興の役割は?
        1. 横瀬町は産業振興に力を入れている
          1. 横ラボ
        2. 高知県美原町もまちおこしとして力をいれている
          1. どぶろくまつり
        3. 他の地域「どぶろく特区」は?
    2. 公共交通機関
      1. バス(神奈川中央交通):キーパーソン
        1. バス客をいかに戸川公園へ運ぶかが味噌
        2. 利用人口調査
          1. バスで帰る人の数を調べる
        3. 秦野市の観光利用としてのバスは不便
      2. 小田急電鉄
        1. 秦野駅
          1. 利欲客数
          2. ヤビツ峠~大倉コースの訴求
        2. 渋沢駅
          1. 利用客数
          2. サブトピック 2
        3. いかに厚木以西の客を増やすか
          1. EMOT(厚木~渋沢、バス電車乗り放題)
          2. EMOT利用者数、秦野情報ではあまりいない様子
          3. 戸川公園ではEMOT利用者に対して「水」ヲサービス:7月22件 8月4件(単身利用者が多い) PRしていないので広まっていない可能性高い。潜在的にはもう少しいるのではないかと思われる
    3. 神奈川県
  5. 地域活性化
    1. 秦野市の特徴
    2. 地域資源
      1. 自然資源
        1. 山河、温泉、景観、気候、水 等
      2. 歴史資源
        1. 歴史的建造物、古道、歴史的町並み 等
      3. 文化的資源
        1. 史実、歴史的人物、小説・映画、祭 等
      4. 生産資源
        1. 特色ある農・漁・工芸(特産品)、工業・商業の集積
    3. 目的
      1. 地域活性化は地域住民の生活の厚生(効用)を保全・拡大すること
        1. 経済効果
          1. 生産額・消費額・雇用創出数・設備投資額
        2. 集客効果
          1. イベント集客数・観光客数
        3. 評判効果
          1. 消費者認知・評判・イメージ、テレビ・雑誌等の情報発信量
        4. 定住効果
          1. 居住人口等
      2. (上記要約)地域活性化は,a.まちの魅力である地域資源を再発見・再構築 し,b.その魅力を情報発信することによって,c.地域の経済的・非経済的な活動を活発 化し,d.まちに対する評価と誇りを高めることである。
    4. 方法
      1. 地域資源に着眼し、地域の個性・価値を創造
      2. 価値を伝達・提供(共鳴・共感を得る情報の発信)
      3. 取組の全体を俯瞰するコーディネート(企業、行政、NPO等による調整)
    5. 定義
      1. a. 地域社会が能動的に地域の活力を高める活動を行うこと。
      2. b.活動が経済的に持続できること。