1. 解説力
    1. 分かりやすい説明によって相手に納得を生む
      1. 内容が良ければ、勝手に行動を変えてくれる
    2. オックスフォードが勧めるわかりやすい説明 8つ
      1. 1.実践的な例を使う
        1. 例えが下手な人は、気の利いた例を使いたがる
        2. 大切なのは相手にとって関係性があるかどうか
          1. あるあるネタが効果的
          2. 体験してそうなことや相手が話したことも良い
      2. 2.個人的な経験の共有
        1. ストーリーテリング
          1. ストーリーは相手の記憶に残りやすい
          2. 時系列が重要になってくるので、同じ名無しを違う人にして、時系列がずれがちではないかを確認すると良い
          3. ネガティブなことをオープンにすると信頼を得やすい
      3. 3.定義の提供
        1. 例 プロパガンダは政治家が大衆を動かすために使うやり方ですよ
        2. 相手が定義を理解しているという錯覚をしやすい
          1. しっかりと定義を伝えると、頭を良く見せることができる
          2. 他人にへ~と思わせることが大事
          3. 相手が聞く姿勢になってくれる
      4. 4.アナロジーを使う
        1. 聞き手が知っている概念と説明したい概念をくっつける
          1. これを使うと人間の理解度が高まる
          2. 例 ハロー効果は権威を持っている人のほうが、説得力が上がるということなんだけど、例えば、医者や専門家の言っていることってなんか正しいから疑わないみたいなこと
      5. 5.比較と対照を示す
        1. 説明したい内容を似ている言葉と比較するか反対の言葉で表す
          1. 例 ティックトックはユーチューブと似ているのは動画配信が見れるという点で、違っている点は、動画の再生時間がティックトックのほうが短く、見ている年齢層も若い人たちが多い
      6. 6.語源参照
        1. 語源を示して説明する
          1. 例 モチベーションという言葉は、動いて、移動するという2つの意味が合わさっている。つまり、心が動くというのが動機だと言える
      7. 7.前に学習した/前に言及した情報へのリンク
        1. 以前に学んだことにつなげるやり方
        2. 自分が知っているものにくっつけると記憶が定着しやすい
          1. 例 前に話した〇〇と関係があって~
      8. 8.視覚的な手段を明らかにする
        1. イラストや写真を使用して視覚的に説明する
          1. 表情などでもOK
  2.  心に刺さる解説
    1. SEE-Iメソッド
      1. 1.State IT:説明する
        1. 簡潔に説明する
      2. 2.Elablate:精微化する
        1. 詳しく説明する
        2. 自分の言葉で
      3. 3.Exemplify:具体例を出す
        1. 具体例と反例を出す
      4. 4.Illustrate:図式化する
        1. 概念の像・人が想像できるものを出す
    2. レトリカルトライアングル
      1. 1.エトス
        1. 信頼性の確立
          1. 聞き手は相手の情報源が信頼できるかと考えながら聞いている
      2. 2.パトス
        1. 相手の感情を揺さぶる例え
          1. この情報は相手にとってどういうメリットがあるのだろうか?
          2. ストーリーを語るのもいいかも
      3. 3.ロゴス
        1. ロジックと理性で相手の知性に訴える
          1. どのような反論があるか考えておく
          2. でもこれを聞くと、~な風に思うでしょ?でも実際はこうなんだよねー
  3. 天才の解説力
    1. ファインマンテクニック
      1. インプットとアウトプットの両方の能力を高めることができる
      2. 3つの構成
        1. 1.子供に教えるつもり
          1. 短くまとめる
          2. 子供に教える時に具体的にどうやって教えるのか?を考えながら書きだす
          3. キャラの想定は12歳ぐらい
        2. 2.レビュー
          1. 子供に伝える作業時の注意するポイント
          2. 1.重要なのに忘れていた知識
          3. 2.スムーズに説明できなかったパート
          4. どのように相互作用しているのかをうまく説明できなかったパート
        3. 3.整理とシンプル化
          1. ノートを再びレビューする
          2. まとめているノートを見直す
          3. 用語の意味を間違えていないか
          4. 声に出して一連のストーリーを作る
          5. さらにシンプルにできないかを考える
        4. これができるようになると、情報の関係性がはっきりとする
        5. これをすることによって、自分が理解できていないところがわかる
    2. セルフエクスプラネーション
      1. 独り言の解説
        1. 2倍も解説能力が高まる
      2. 以下の質問を自分にする
        1. この問題を解決するにはどのような情報が必要か?
        2. 問題を言い換えるとどうなるのか?
      3. ポイント
        1. マインドフルになる
          1. 自分が何を考えているかに着目する
          2. 例 私は~について理解したが、~についてはまだ理解しきれていないな
          3. 何でうまくいかなかったんだろうか?
          4. 前にこの方法でうまくいっていたような気がするからそれを試してみよう
      4. ソクラテス問答法みたいだなと感じた
    3. サマライジング・テクニック
      1. メリット
        1. 重要な点を見抜けるようになる
      2. やり方
        1. 重要でない部分を取り除く
        2. 箇条書きで表す
          1. マインドマップみたいに見やすくなる
          2. 文章を書かない
        3. 原著の一般的なアイデアを探す
          1. トピックに注目してもいいかも
        4. 要点を作成する
          1. メモを重点にして、テキストを要約する
          2. 章ごとにどういうことを言っているのかをまとめる
      3. ポイント
        1. 主な要点はどこだろうか?
          1. 逆を言えば、どこを忘れてしまったら、理解できなくなってしまうか?
  4. 文章術
    1. ハーバード式4つのポイント
      1. 1.視覚的であれ、会話的であれ
        1. 人間の脳は3分の1が視覚情報に使われている
          1. 視覚と動きで情報を体感しないと理解できない
        2. 書くときは会話しながらが良い
          1. 視覚を刺激するような言葉遣いが良い
        3. 頭がいいふりをするな
          1. 難しい言葉を使うほど、頭が悪く見える
          2. 印象も悪く見える
          3. 脳内でセルフトークしながら書くと良い
        4. 良い文章を書く方法
          1. 読み手は自分と同じくらい頭が良いと思う
          2. その相手が知らないことを伝えるように書く
          3. 本で読んだのは、文章を書く環境を変えるといいと書いてあった
          4. 読者に読んでもらうなら、人が遠くような場所でアックといいらしい
      2. 2.知識の呪いに注意せよ
        1. 自分が知っている知識が他人にとっても常識だと感じてしまう
        2. 対策
          1. 第三者に文章を読んでもらうと良い
      3. 3.結論から書く
        1. トピックやポイントを意識する
        2. 聞き手は内容をはっきりとさせたい欲求がある
          1. 話す内容のポイントは言うが、確信は隠す
      4. 4.死ぬほど見直せ
        1. 推敲せよ
        2. 書き手の2段階作業
          1. 1.アイデアをとにかく書き出す
          2. 2.磨き上げる
    2. 逆ピラミッド法
      1. 1.最も重要な情報を選択する
        1. 1,2行でまとめる
          1. 人に伝わる最小限レベル
          2. 一言で表せれる
      2. 2.フロントロード
        1. 冒頭の1~2個の部分で最も重要なポイントを示す
          1. 5W1Hの優先順位
          2. 1.WhatとWhere
          3. 2.WhoとWhen
          4. 3.HowとWhy
        2. 専門用語は避ける
      3. 3.サポートと詳細の追加
        1. 具体例、データ、研究、エビデンス等を入れる
        2. 読者の理解にはつながるが、メッセージの理解にはつながらない
          1. 根本的に伝えたい部分ではない
      4. 4.バックグラウンドまたはボーナス情報でまとめる
        1. 理解に役立つ小話など
        2. 背景情報を使うことが多い
          1. 例 ちなみに〇〇といわれる理由はこうですよ!