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16.恋愛感情を抱いてしまう仕組み
- カウンセリングの技術である「共感」とか「鏡」をベースにしている
- 共感をベースに、鏡であることに徹しただけでも、心理学でいうところの、「転移」という現象の延長として、「恋愛転移」という現象が起き、一定数の女性は落とせる
- うまく恋愛感情まで持ち込めない時は、自己重要感や理想側、同じであること、衝突属性のどれかが足りない
- あるいは、外見が生理的に受け入れられない、という可能性もある
- キッカケがたりないだけ、という場合もある
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例)女性から男性が恋愛相談を受けていると、その男性が女性を好きになってしまうパターン
- 男性の承認欲求が満たされる
- 自己無価値観に根ざした、救世主願望
- 相談された男性は、逆に女性を利用して、自分の承認欲求を満たすものだから、チャンスを台無しにしてしまう
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例)ユング、フロイト
- いかにして恋愛転移を避けるか、を考える
- カウンセリングではメジャーな概念
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承認欲求を深く深く満たしていくやり方
- 相手の存在そのものを無条件に肯定してく
- 気持ちが緩み、緊張がほぐれて安心する
- 通常の緩み方とはレベルが違う
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超自我、というのが緩んでくる
- 倫理観、道徳観、理性的な判断力みたいなもの
- 自分を抑え込んでいたもの
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幼い子供に戻ってしまう
- そこに強い依存が生まれる
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究極の聞き上手
- 主役は常に女性
- 男性の感情はどうでもいい、男の自我やエゴは一切無視、価値観とか考え方とかすべて置いておいて、というスタンスで女性の超自我を緩めていく
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女性の方が勝手に良いように補足してくれる
- 勝手に理想化してくれる
- 陽性転移、という
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17.友達を飛び越える
- 自己重要感、理想側、同じであること、衝突属性、鏡
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実際に会話術として運用するときには、
- 常にタイミングを見ながら、すべてを与えようとするのが正解
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自己重要感は、目の前の女性を観察していて「あ、ここだ」っていうタイミングが来たらすかさず与えるもの
- こちらの都合やタイミングで無理矢理与えることは難しい
- あなたが承認したいときに承認するのではなく、女性が承認してほしい、その瞬間を見逃さずに与えるというのが「自己重要感」を与えるときのキモ
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最後に必要なのが「きっかけ」
- 女性の中に芽生えた感情を、恋愛というカテゴリーに入れさせること
- そのきっかけは、男性が与えてあげる
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「俺は、女としてのお前に興味を持っている」ということを伝える
- 超自我がゆるゆるになるくらい特別な関係を築き上げていれば、だいたい何を言っても何をしても大丈夫
- 異性としての意識をこちらから先に示せば、進展する
- エロくないキスをする
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女性は、男性と会っているその瞬間よりも、会ってない、一人で色々と考えている時間の間に、男性のことを好きになる
- あのキスは何だったんだろう・・・
- 男と女、という感覚が、女性の心の中でじわじわと急成長を始める
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18.到達点は洗脳です
- 聞き上手をとことんまで極めつくしたもの
- 全身全霊を持って聞く、共感する
- 会話で重要なのは、あなたが何を言うか、ではない。女性が何を言うか