1. 16.恋愛感情を抱いてしまう仕組み
    1. カウンセリングの技術である「共感」とか「鏡」をベースにしている
    2. 共感をベースに、鏡であることに徹しただけでも、心理学でいうところの、「転移」という現象の延長として、「恋愛転移」という現象が起き、一定数の女性は落とせる
    3. うまく恋愛感情まで持ち込めない時は、自己重要感や理想側、同じであること、衝突属性のどれかが足りない
    4. あるいは、外見が生理的に受け入れられない、という可能性もある
    5. キッカケがたりないだけ、という場合もある
    6. 例)女性から男性が恋愛相談を受けていると、その男性が女性を好きになってしまうパターン
      1. 男性の承認欲求が満たされる
      2. 自己無価値観に根ざした、救世主願望
      3. 相談された男性は、逆に女性を利用して、自分の承認欲求を満たすものだから、チャンスを台無しにしてしまう
    7. 例)ユング、フロイト
      1. いかにして恋愛転移を避けるか、を考える
      2. カウンセリングではメジャーな概念
    8. 承認欲求を深く深く満たしていくやり方
      1. 相手の存在そのものを無条件に肯定してく
      2. 気持ちが緩み、緊張がほぐれて安心する
      3. 通常の緩み方とはレベルが違う
    9. 超自我、というのが緩んでくる
      1. 倫理観、道徳観、理性的な判断力みたいなもの
      2. 自分を抑え込んでいたもの
      3. 幼い子供に戻ってしまう
        1. そこに強い依存が生まれる
    10. 究極の聞き上手
      1. 主役は常に女性
      2. 男性の感情はどうでもいい、男の自我やエゴは一切無視、価値観とか考え方とかすべて置いておいて、というスタンスで女性の超自我を緩めていく
      3. 女性の方が勝手に良いように補足してくれる
        1. 勝手に理想化してくれる
        2. 陽性転移、という
  2. 17.友達を飛び越える
    1. 自己重要感、理想側、同じであること、衝突属性、鏡
    2. 実際に会話術として運用するときには、
      1. 常にタイミングを見ながら、すべてを与えようとするのが正解
    3. 自己重要感は、目の前の女性を観察していて「あ、ここだ」っていうタイミングが来たらすかさず与えるもの
      1. こちらの都合やタイミングで無理矢理与えることは難しい
    4. あなたが承認したいときに承認するのではなく、女性が承認してほしい、その瞬間を見逃さずに与えるというのが「自己重要感」を与えるときのキモ
    5. 最後に必要なのが「きっかけ」
      1. 女性の中に芽生えた感情を、恋愛というカテゴリーに入れさせること
      2. そのきっかけは、男性が与えてあげる
    6. 「俺は、女としてのお前に興味を持っている」ということを伝える
      1. 超自我がゆるゆるになるくらい特別な関係を築き上げていれば、だいたい何を言っても何をしても大丈夫
      2. 異性としての意識をこちらから先に示せば、進展する
    7. エロくないキスをする
    8. 女性は、男性と会っているその瞬間よりも、会ってない、一人で色々と考えている時間の間に、男性のことを好きになる
      1. あのキスは何だったんだろう・・・
      2. 男と女、という感覚が、女性の心の中でじわじわと急成長を始める
  3. 18.到達点は洗脳です
    1. 聞き上手をとことんまで極めつくしたもの
    2. 全身全霊を持って聞く、共感する
    3. 会話で重要なのは、あなたが何を言うか、ではない。女性が何を言うか