-
1.会話の目的は何ですか?
- 恋愛における会話の目的
- 『マインドコントロールの一歩手前まで持っていく』
- この手法であれば、どのようなタイプの女性でも99%通用するから
-
2.サル山から抜け出してください
- 今回の会話術は、人間の「根源」にアプローチしていく
- 女の子の幼少期の「原型」みたいなものに対してアプローチすることでもある
- 世の中のほとんどの恋愛ノウハウは、女性と「対等」であることが前提
- もっと根源的なところで、完全に男性側が「上」になるためにはどうすれば良いか?
-
1つの具体例が宗教
- 人間の根源にある「ある本能」を強烈に満たしてくれるから
-
3.二種類のマインドコントロール
- 暴力によるものと、それ以外のもの
- 新興宗教のマインドコントロールの80~90%を占める部分
-
内容が非常に素晴らしい
- 80%が真実だと、残りの20%も真実であると、つい、思い込んでしまうもの
- ここを会話術に特化して形にしたもの
-
4.本当の孤独ってなんだろう・・・
-
人間の根源を成す、ある本能、の正体
- 承認欲求
- すべてに事柄が、どのようにして承認欲求を満たすのか?と深く結びついている
-
承認の3段階
-
第一段階
-
誰かから、自分という存在を認識してもらう事
- P54 重要
- 自分が自分であるという感覚を確認するためには、他の誰かが必要
- 誰かに指摘してもらい、認識してもらい、認めてもらわないと、自分が自分であるという感覚を維持できない生き物
- 無視が残酷ないじめとして成立してしまう
- サブトピック 5
-
2段階目
- 誰かから、自分を肯定的に受け入れられたいという欲求
-
3段階目
- 自分が「自分のまま」「自然体である自分自身」を、受け入れてもらいたいという欲求
- 人間は、自分一人で自分を満たすことはできないようになっている
-
5.幼少期の親との関係性
- 根源的な、自己肯定感を育てる
- あなたが「あなたのまま」「自然体であるあなた自身」を受け入れてもらえるという自信の「糧」になる
-
親も完全ではない
- 条件付きの「承認」を与える
-
程度の差はあれ、基本的に人は「承認」に傷を抱えていたり、歪んだりしながら、身体だけは大きく成長していく
- それでも、いまの自分でなんとか精一杯生きている
- それぞれが、それぞれの立場で、何かと比較しながら、「承認」に、何かしらの傷を抱えているもの
- 「承認」をめぐる問題になると、美女だとか、そうでないだとかは、全く無関係になる、ということ
-
6.他人と比べた自分を見てみると
- 社会に出るということは、自分と他人を比較し始めること
- 何かで一番であったとしても、それ自体は承認欲求にとっては、あまり重要ではない
- 問題は、本人が重要だと思ってる分野で優れているかどうか
- 美人だから満たされているとか、可愛くないから満たされていないとか、そういう問題ではない
-
7.それでも劣っている自分
-
重要なのは、その女性自身が、自分自身をどうイメージしているのか
- 他者イメージではなく、自己イメージの問題
- 外見については、どれほど美しい女性であっても、意外と自信を持っていない
-
例
-
マラソン選手
- 2位でも絶望
-
3分走っただけでも息が上がる人
- 上記の絶望とは無縁のはず
- そもそも、走ることに興味が無いから
-
自信とは、とても主観的なもの
- 高すぎる願望
- 完璧すぎる理想
- 求めすぎる「本当の私」
- 客観的で冷静な他人の評価とは関係なく、自信を奪い続ける
- どんな人間も「他人と比較して自分はマイナスである」というものを抱えて生きている
-
外見に対して意識が高まった女性が「恋愛」というステージで抱えやすいメンタリティ
- 本当のわたし
- ありのままの自分、とのギャップを意識せざるを得ない
- 外見で好きになられることに対する恐怖を強めてしまう
-
男性側は女性の努力を知らない
- メイク、美容に関して無知すぎる
- にもかかわらず理想を勝手に押し付ける
- 内面までも勝手に理想化
- 人間が本当に深い部分で「承認欲求」を満たそうと考えた時に、男でも、女でも、外見の良し悪しはあまり関係がない
-
美女が有利、美女だから落とすのが難しい、というのは?
- 入口の部分だけの問題
- ありのままの本当の私、美しくなくても許してもらえる、美しくない部分も許してもらえる、嫌な部分も受け入れてもらえる、そんな恋愛を模しがっている