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2.女性をてのひらの上で転がす、ということ
- 女性を狙って落としたいのであれば、女性をてのひらの上で転がすという感覚が必要
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1.観察者であること
- 一歩引いた高い位置から冷静に観察する
- でないと女性の心理の流れを把握できない
- 同じステージで一緒になって踊っていたらダメ
- それだと、目の前の女性のごく限られた一面しか見えずに、全体像が取られなくなる
- 聞き手である状態
- 話す側になるということは、何を話そうかという思考で自分の頭の中を埋め尽くすことなので、全然観察できていない状態になってしまう
- 何を話そうかとか、どうやってアピールしようかと発想してしまってる時点で観察者であることを放棄している
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会話の量の理想
- 女性8対男性2
- 女性9対男性1
- 会話の主導権を握るというのも、そのまま当てはまる
- 質問、指摘、共感、相づち、などで女性に気持ちよく踊ってもらう、気持ちよく踊らせること
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2.想定内であること
- 女性を落とすための会話は、本来サービス
- いかにして相手を気持ちよくするのか、とういサービス業だと考える必要がある
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自分も楽しまなければ、相手も楽しくない、という意見
- 楽しみ方、というのが問題
- 相手が気を遣ってサービスしてくれただけという場合が多い
- あくまでもサービスを提供する側、という意識を持つ
- 本来は女性との相性の方が重要、自分も無邪気に楽しんでいた、そしたら気が付いたら落とせていた、というくらいのほうが女性とは長続きする
- 自然体なのにお互いがサービスをし合える関係
- 相性を重視するにしても、基礎的な考えが無いと超えられない壁が必ずある
- どんな話でも「想定内」として聞くには、慣れや経験が必要
- 受け入れる覚悟、みたいなものも重要
- 観察者は単なる事実を観察する、そこに自分の感性や主観を入れない
- 女性が何かを明かすことで引いてしまうとか、驚いてしまうということは、どこかで男性側が理想の女性像を押し付けている可能性、最初から何かしらの偏見を持って接している可能性が高い
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”同調”しすぎてもダメ
- 女性が怒っている時に、その女性よりも怒ってしまう、など
- これをされると話し手は冷静になってしまう
- 女性がその悲しみや怒りについて、気持ちよく酔えなくなるので、感情を吐き出すことによるエクスタシーみたいなものが得られない
- 同調すると、つい自分に惹きつけ過ぎて考えてしまうので、アドバイスしたくなったり、解決策を言ってしまうなど、危険
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第五章 おわりに~一度もモテたことが無い美女の話
- 聞くことに特化した会話術というのは、病んでる女性や真面目な女性向けなのでは?
- ノリが軽い若い子には向かないのでは?
- 完全に間違っている
- 本当に何も考えてない子、毎日がガチでリア充だと感じている子、人生の悩みから完全に解放されている子など存在しない
- 世界をあなたの基準、あなたのモノサシでしか見れていないから
- 女性の主観が、その事実を、その出来事を、この世界を、どう受け止めているのか?
- 目の前の女性の価値観、モノサシを真剣にくみ取ること
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話を聞いているけど落とせません、という男性
- 完全に間違っている
- 聞けていない
- 女性のすべてを聞くということは、女性の心を丸裸にするということ
- パフォーマンスの快楽と、コミュニケーションの快楽は違う
- 面白い話は女性の好奇心を満たせるが、それだけ
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コミュニケーションの快楽は飽きられない
- 無限
- 共有、共感、同一、同感、共通、二人の間で響き合うもの
- 特別な感情とは、こうした感情を何度も共有することでできあがる
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あなたにとって大切な人
- 口が上手いとかではないはず
- 時間をかけて感情を共有してきたはず
- 人と人が特別な関係をつくるとはそういう事、恋愛も同じ
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話のネタが無くなるなんてない
- 25歳だとしたら、お互いの25年分の経験と思いがある
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美女は、外見で好かれることが多い
- 勝手に妄想を押し付けられる
- ちゃんと私を見て欲しいと思っている
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女性の一面しか見ていない
- 金持ち相手に、金目当てで寄ってくる女と同じ
- 相手の内面を無視した好き、というのが伝わると落とせるわけがない
- 好きだとバレたら負け、というのは、外見だけで好きになってる、とバレたら負けだということ
- 美女ほどそのセンサーが発達している
- この人は私のことをちゃんと理解してくれている、と心を許した男性から、君の顔が好きだ、っていわれるのは大好き
- 入口は顔で好きになっても、女性の内面をしっかり見ないとダメ
- 美女という名の偏見をなくす