1. おさらい 特徴 基本知識
    1. 概要
      1. ・速いコンバージェンス
      2. ・VLSMに対応
      3. ・ホップカウントによる制限なし
      4. ・帯域幅を基にしたコストをメトリックとする
      5. ・効率的なアップデート
      6. ・ルーティングテーブル以外の情報を持つ
      7. ・マルチアクセスネットワークでは、DRとBDRが選出される。 ・DR・BDRとだけ隣接関係が結ばれる。 ・DRとBDRを中心として、データベース、LSUのやり取りが行われる。 ・LSUはフラッディングされて、全ルータに送られる。
    2. 動作
      1. ・Helloパケットを使いお互いの存在を確認4倍がDead(ダウンと認識)にあたる
      2. ・トポロジ内のルータから届いたリンク情報をもとにデータベースを作成   →データベースをもとにルーティングテーブルを作成    →トポロジデータベースをネイバーと交換(30分に1回交換する) ■数が多くなると交換が大変なためサブネット内のルータから代表を決定  →DR:デジグネイテッドルータ(Designated)      priority(default 1)→ルータID(loopback→大きなIP)の順で決定  →BDR:バックアップデジグネイテッドルータ
      3. ネイバーと隣接関係になるには(2Way State)になりその後adjacency=隣接関係
    3. NBMA
      1. Non-Broadcast Multi Access
      2. 直接マルチキャスト・ブロードキャストが送れないネットワークのこと
    4. ・ブロードキャスト・マルチキャストが使えないマルチアクセスネットワークをNBMAという。 ・ネイバーを手動で入力する必要がある。 ・ OSPFではネットワーク環境を指定する必要がある。 ・ ブロードキャストが使えないのならば、ネイバーは手動設定 ・ マルチアクセス環境でないならば、DR/BDRはなし ・ ip ospf networkで指定する。デフォルトはNBMA。
    5. LSAって?(リンクステートアグリーメント)
    6. ネイバーとアジェセンシー違い
      1. Neighbor(ネイバー)
        1. 2WAY ただネイバー接続しているOSPFルータ同士の関係(DROTHER同士で交換)
      2. adjacency(アジャセンシー) FULL
        1. LSAを交換しあうOSPFルータ同士の関係(DR、BDRがLSAを交換する)
    7. 知識
      1. 概要・知識
        1. マルチエリアOSPFネットワークを設計する際、エリア間のトラフィックはarea0(バックボーンエリア)を通らなければいけない
      2. OSPFルータのタイプ
        1. 内部ルータ
          1. 全インターフェースが同一エリア内に収まっているルータ
        2. バックボーンルータ
          1. エリア0に接続するインターフェースを持っているルータ
        3. エリアボーダルータ(ABR)
          1. インターフェースが複数のエリアにまたがっているルータ
        4. 自律システムボーダルータ(ASBR)
          1. OSPF以外のルーティングプロトコルで動いているネットワークと接続する
      3. エリアの種類
        1. エリアとは
          1. LSUブロードキャストが届く範囲を分割する(同一AS内を複数のエリアに論理的に分割)複数のエリアに分割して運用するOSPFをマルチエリアOSPFという。
        2. バックボーンエリア
          1. LSA(1,2,3,4,5)全てのエリアが接続されるエリア
        3. 標準エリア
          1. LSA(1,2,3,4,5)バックボーンエリア以外のデフォルトのエリア
        4. スタブエリア
          1. LSA(1,2,3)外部ルートがデフォルトルートとして通知されるエリア
          2. 制約
          3. ASBRを配置できない
          4. バックボーンエリア(エリア0)はスタブエリアに出来ない
          5. 仮想リンクの通過エリア(トランジェットエリア)に出来ない
          6. エリア内のルータは全て(ABRも内部ルータも)スタブ設定をする必要がある
        5. トータリースタブエリア(完全スタブ)LSA(1,2)外部ルートと外部エリアのルートがデフォルトルートで通知されるエリア
        6. NSSA(Not So Stubby Area)LSA(1,2,3,7)ASBRを配置できるスタブエリア
        7. トータリーNSSA
          1. LSA(1,2,7)ASBRを配置できるトータリースタブエリア
      4. OSPFネットワークタイプ 大きく分けて3つ
        1. 1.ブロードキャストマルチアクセス
          1. イーサネットLANのようにセグメント上に2台以上のルータが接続できるためDR/BDRの選出が行われる。FULLと2Way
        2. 2.ポイントツーポイント
          1. PPPまたはHDLC接続などのWANリンクで2台のルータだけで接続されるネットワーク このネットワークではDR/BDRの選出が行われず。当然ながら2台のルータ間では必ずアジャセンシー関係(FULL)になる。
        3. 3.NBMA
          1. フレームリレー(FR)やATM接続などのWANリンクでセググメント上に2台以上のルータが接続できるがブロードキャスト機能のないネットワーク。このネットワークではDR/BDRの選出がされるがOSPFネイバーは手動で設定する。
    8. コマンド
      1. 設定
        1. OSPFネイバーの手動設定
          1. (config)#router ospf {プロセスID}
          2. (config-router)#neighbor {ネイバーのIP}
        2. シングルエリアでは area 0 マルチエリアでは ifが所属するエリアを指定する。
        3. プロセスID:router ospf 1~65535
        4. (config-router)# network {アドレス} {ワイルドカードマスク} area {エリアID}
      2. 動作モードの確認
        1. #show ip ospf interface
          1. 3列目に記載
      3. show ip ospf database
        1. LSAタイプごとに、どのルータから送られてきたのか、どのくらい時間がたったのかなどの情報をみることができます。
        2. RouterIDから判断でする。