-
おさらい
特徴 基本知識
-
概要
- ・速いコンバージェンス
- ・VLSMに対応
- ・ホップカウントによる制限なし
- ・帯域幅を基にしたコストをメトリックとする
- ・効率的なアップデート
- ・ルーティングテーブル以外の情報を持つ
- ・マルチアクセスネットワークでは、DRとBDRが選出される。
・DR・BDRとだけ隣接関係が結ばれる。
・DRとBDRを中心として、データベース、LSUのやり取りが行われる。
・LSUはフラッディングされて、全ルータに送られる。
-
動作
- ・Helloパケットを使いお互いの存在を確認4倍がDead(ダウンと認識)にあたる
- ・トポロジ内のルータから届いたリンク情報をもとにデータベースを作成
→データベースをもとにルーティングテーブルを作成
→トポロジデータベースをネイバーと交換(30分に1回交換する)
■数が多くなると交換が大変なためサブネット内のルータから代表を決定
→DR:デジグネイテッドルータ(Designated)
priority(default 1)→ルータID(loopback→大きなIP)の順で決定
→BDR:バックアップデジグネイテッドルータ
- ネイバーと隣接関係になるには(2Way State)になりその後adjacency=隣接関係
-
NBMA
- Non-Broadcast Multi Access
- 直接マルチキャスト・ブロードキャストが送れないネットワークのこと
- ・ブロードキャスト・マルチキャストが使えないマルチアクセスネットワークをNBMAという。
・ネイバーを手動で入力する必要がある。
・ OSPFではネットワーク環境を指定する必要がある。
・ ブロードキャストが使えないのならば、ネイバーは手動設定
・ マルチアクセス環境でないならば、DR/BDRはなし
・ ip ospf networkで指定する。デフォルトはNBMA。
- LSAって?(リンクステートアグリーメント)
-
ネイバーとアジェセンシー違い
-
Neighbor(ネイバー)
- 2WAY ただネイバー接続しているOSPFルータ同士の関係(DROTHER同士で交換)
-
adjacency(アジャセンシー) FULL
- LSAを交換しあうOSPFルータ同士の関係(DR、BDRがLSAを交換する)
-
知識
-
概要・知識
- マルチエリアOSPFネットワークを設計する際、エリア間のトラフィックはarea0(バックボーンエリア)を通らなければいけない
-
OSPFルータのタイプ
-
内部ルータ
- 全インターフェースが同一エリア内に収まっているルータ
-
バックボーンルータ
- エリア0に接続するインターフェースを持っているルータ
-
エリアボーダルータ(ABR)
- インターフェースが複数のエリアにまたがっているルータ
-
自律システムボーダルータ(ASBR)
- OSPF以外のルーティングプロトコルで動いているネットワークと接続する
-
エリアの種類
-
エリアとは
- LSUブロードキャストが届く範囲を分割する(同一AS内を複数のエリアに論理的に分割)複数のエリアに分割して運用するOSPFをマルチエリアOSPFという。
-
バックボーンエリア
- LSA(1,2,3,4,5)全てのエリアが接続されるエリア
-
標準エリア
- LSA(1,2,3,4,5)バックボーンエリア以外のデフォルトのエリア
-
スタブエリア
- LSA(1,2,3)外部ルートがデフォルトルートとして通知されるエリア
- 制約
- ASBRを配置できない
- バックボーンエリア(エリア0)はスタブエリアに出来ない
- 仮想リンクの通過エリア(トランジェットエリア)に出来ない
- エリア内のルータは全て(ABRも内部ルータも)スタブ設定をする必要がある
- トータリースタブエリア(完全スタブ)LSA(1,2)外部ルートと外部エリアのルートがデフォルトルートで通知されるエリア
- NSSA(Not So Stubby Area)LSA(1,2,3,7)ASBRを配置できるスタブエリア
-
トータリーNSSA
- LSA(1,2,7)ASBRを配置できるトータリースタブエリア
-
OSPFネットワークタイプ
大きく分けて3つ
-
1.ブロードキャストマルチアクセス
- イーサネットLANのようにセグメント上に2台以上のルータが接続できるためDR/BDRの選出が行われる。FULLと2Way
-
2.ポイントツーポイント
- PPPまたはHDLC接続などのWANリンクで2台のルータだけで接続されるネットワーク
このネットワークではDR/BDRの選出が行われず。当然ながら2台のルータ間では必ずアジャセンシー関係(FULL)になる。
-
3.NBMA
- フレームリレー(FR)やATM接続などのWANリンクでセググメント上に2台以上のルータが接続できるがブロードキャスト機能のないネットワーク。このネットワークではDR/BDRの選出がされるがOSPFネイバーは手動で設定する。
-
コマンド
-
設定
-
OSPFネイバーの手動設定
- (config)#router ospf {プロセスID}
- (config-router)#neighbor {ネイバーのIP}
- シングルエリアでは area 0
マルチエリアでは ifが所属するエリアを指定する。
- プロセスID:router ospf 1~65535
- (config-router)# network {アドレス} {ワイルドカードマスク} area {エリアID}
-
動作モードの確認
-
#show ip ospf interface
- 3列目に記載
-
show ip ospf database
- LSAタイプごとに、どのルータから送られてきたのか、どのくらい時間がたったのかなどの情報をみることができます。
- RouterIDから判断でする。