はじめに
最初に原則を聞いたときは、キレイゴトのように感じた
それよりも、もっと具体的な方法やテクニックを教えてくれよと思った
コミュニケーションを学んでいく中で、「やっぱり大事だ」と理解できるようになってきた
原則を意識し出してからあらゆる人間関係が好転し始めた
恋愛だけじゃなく、職場、友人関係
ここを大事にせずに心理テクニックやメソッドばかり追いかけている人で、上手くいっている人を見たことが無い
たまにワンナイト的な関係になることはできても、長続きしないし、なにより本人が幸せそうじゃない
今回お伝えする原則を大事にした中で、各々のテクニックやメソッドを身につけていくことで、自分が幸福感を感じながら良好な人間関係を築けるようになる
口数が少ないけど、人に好かれる人っていうのは、間違いなくこれらの原則を抑えている
人間の行動原理
快に集まり、不快から離れる
痛みを避けて、快楽を求める
2つだけ
快感を得たい
不快を避けたい
すべての基本はここ、ここに立ち返れば大ハズシしない
一緒にいて心地よい人
人が集まる
一緒にいて不快な人
人が離れる
人が快楽を感じるとき
どうすれば快感、快楽を与えることができるのか?
生物学的な欲求を満たした時
食欲
性欲
睡眠欲
→今回の講座の趣旨とは異なるので言及しない
他者との関わり合いの中で、何が快楽になるのか?
承認欲求を満たした時
人は認められたい生き物
自己重要感を満たしたい生き物
もっとも強い欲求
承認欲求
人は認められたい生き物
他の誰かに認めてほしい
自分で自分を認めたい
自己重要感を満たしたい生き物
自分が価値のある存在だと感じること
誰もが持っている欲求
程度や満たす形は人それぞれ
シチュエーションや関係性などで様々
誰でも例外なく、大なり小なり、自己重要感を満たすために生きている
認められたいっていう欲求が一番強い
まずはこの前提に立ってコミュニケーションを取ることが大切
目立つような何かをしている人だけに承認欲求があるわけではない
誰もが持っているもの
例
ブランド
住まい
生活スタイル
例
ブランド品で着飾った人
それで自分を満たしたいっていう欲求がある
ブランド品で着飾るのってどうなの?っていう意見の人
その意見も承認欲求
例
都内のタワーマンションに住んでいる
タワーマンションとかいかにも成金って感じてどうなの?
例
SNSでリア充生活をアピールしている人
見てもらったり、いいねをもらうことで承認欲求を満たしている
そういう発信するのってどうなの?という意見
その意見も承認欲求
例
東京で暮らす、都会に住みたい、色んな場所で暮らしたい
ずっと地元で暮らす、地元に対する愛着、地元LOVE
目立つことをしている人だけに承認欲求があるわけではない
その反対側の意見の人にも承認欲求がある
誰にでもあるもの
どちらが正しい、間違っているという話では無い
みんな、誰でも、自己重要感を満たしたいと思っている
大切なポイント
相手に重要感を持たせる
相手を理解して認めてあげる
これがコミュニケーションの基礎
コミュニケーションの原則
相手を理解する
人の価値観は人それぞれ
どんな人にも自分なりの正義、正解がある
自分とは相反するような考えも行動も、その人の中では正解なんだということを理解する
否定しない、批判しない
人は誰でも、自分の価値観が大切
頭ごなしに否定すると反発が生まれるだけ
理解してあげる(思考もプロセスも結果も)
完全に同意できなくてもいい
受け入れてあげることが重要
聞いてあげて、認めてあげた上で、意見を加える
興味を持つ、関心を寄せる
心から、誠実に、相手に関心を寄せる
興味を持たせる前に、興味を持つことが重要
人は無関心な人には心を開かない
人は自分に関心を寄せる人に関心を寄せるし心を開く
上辺ではなく心から関心を寄せる
特に女性は「女だったら誰でもいいんでしょ」というのが見えた途端に離れていく
「私」に興味があるというのを伝えなければならない
相手の関心の在り処を探る
相手が深い関心を持っていることを探し、それを話題にすると人は容易に心を開きやすい
相手の興味、関心、相手自身のこと、得意なことなどを話題にして相手に話させる
聞き手に回る
人はみんな自分ごとに一番興味がある
名前を覚える、名前を呼ぶ
人は誰でも自分の名前を大切に思っている
大切な名前を覚えてくれること
大切な名前を呼んでくれること
自己重要感が満たされる
簡単かつ、もっとも重要なコミュニケーションの一つ
初対面では必ず
笑顔で接する
人間関係における最強の武器の一つが笑顔
元手ナシなのにメリットは莫大
使っても減らないのにプラスが多い
笑顔を惜しまない(自分の為にも)
心から褒める
最強のコミュニケーション
人は自己重要感を満たしたい生き物
認めてくれると例外なく嬉しい
小さなことでも、ささいなことでも、褒めよう
自己重要感、自己肯定感を満たしてくれる人に心を開き、好感を持つのは当然の理
上辺だけでなく、心を込めることが重要
褒める≒感謝を伝える、好意を伝える
まとめ
相手に重要感を持たせる
これが中心軸
自己重要感を満たしてくれる相手に好感を持つ
これは本能
抗うことができないレベルで強力
このポイントを中心に置き、コミュニケーションをしていくことが大切
心から興味を持ち
心から理解を示し
心から褒めること
柏木はどうだったかというと
全然できてなかった
相手のことが理解できなかったら、自分の主張ばかりしていた
相手の考えが自分と違ったら平然と否定してた
相手にベクトルを向けることで、変わっていった
ひとつずつ、できることからやっていきましょう