1. BGP
    1. 【BGPの基本的な設定】 ■BGPを有効にする(AS番号にはこのルータが所属するAS番号を入力) (config)#router bgp {AS番号} ■BGPピアを確立する相手を指定する(IPアドレスには相手のIPアドレスを、AS番号には相手のAS番号を入力) (config-router)#neighbor {IPアドレス} remote-as {AS番号} ■ピアに通知する経路情報を指定(通知する経路情報はルーティングテーブルに載っている必要あり) (config-router)#network {ネットワークアドレス} [mask {サブネットマスク}] 指定した経路とルーティングテーブルに存在する経路は、サブネットまで完全に一致している必要があります。
  2. 認証
    1. Key
      1. 適用ifを確認 そこに適用されているKey chain を確認 key-stringがパスとなる
    2. MD5
      1. EIGRPのMD5認証では、EIGRPネイバーでパスワード(key-string)とキーIDが一致しなければ、ネイバー関係を構築しません。
  3. ACL
    1. ・条件文の上から順に確認する ・条件文に一致した場合は、その指示に従って処理(deny、permit)をして、それより下の条件は確認しない ・条件文の最後には暗黙のdenyが存在する ・ACLを適用してるルータ自身が発信するパケットは処理対象外
  4. EIGRP
    1. 【EIGRPのPassive状態とActive状態】 Passive状態・・・ネットワークが安定している状態(ルーティングを行う) Active状態・・・ネットワークに対するルートを再計算している状態(ルーティングを行わない) フィージブルサクセサがない状態で、サクセサがダウンした場合、ネイバーに問い合わせ(Queryを送信)し、ネイバーから応答(Reply)があるまでActive状態になります。 Active状態のルータはパケットの転送を中断し、ルーティングループを防ぎます。