1. 3C分析
    1. 顧客ニーズ
      1. どこでも音楽を聴ける
      2. 家で楽しめる新しいエンターテイメント
      3. テレビよりスマホで楽しめるもの
    2. Customer
      1. マクロ:PEST分析
        1. politics
          1. コロナの緊急事態宣言
          2. 在宅、テレワーク推進
        2. Economy
          1. コロナ禍のグローバル音楽市場28~34%売り上げ減少予測
          2. 全世界の音楽産業売り上げ規模⇒202億ドル(約2兆1530億)
          3. 5年連続プラス成長
          4. ユニバーサルミュージックとソニーミュージックが二分する形
          5. 日本の音楽業界市場規模→
          6. 音楽配信→706億円
          7. 前年比10%増
          8. CD、DVD→2291憶円
          9. 前年比5%減
          10. 全世界音楽市場1位→アメリカ
          11. 日本は2位
          12. 最も影響が大きいのがライブビジネスで、75%減、物販も54%減
          13. バーチャルライブではまだ利益還元する仕組みが少ないのが現状
          14. 大手音楽レコード会社は、一部のアイドル、アーティストに依存している
          15. 音楽だけでの収益化が難しくなっている
          16. アニメ、ゲーム、e-sports、オーディション事業、アーティスト養成事業など既存のビジネスにとらわれないのが重要
        3. Society
          1. コロナ禍での巣ごもり需要
          2. コロナでライブ中止続出
          3. CDの販売減少
          4. 音楽ストリーミング配信、サブスクサービスが人気(Apple Music、Spotifyなど)、
          5. 日本では音楽売り上げ全体の3割がデジタル
          6. 日本はちょっと遅れている
          7. 少子高齢化が原因
          8. 海外、全世界だとデジタルは5割
          9. 全世界ユーザー数3億4100 万人
          10. 前年から33.5%増加
          11. インスタグラム、YouTube、Tik Tokでの動画サービスでアーティストの認知度UP
          12. 誰でもインフルエンサーや芸能人になれる可能性を秘めている、バズる
          13. 人と人が直接会う機会が減少、オンライン化
        4. Technology
          1. 5G 
          2. AI技術の進展
          3. Vtuberの台頭
          4. 動画市場の台頭、誰でも気軽に動画投稿できる
          5. 音声配信市場台頭
          6. 代替品、脅威となる可能性あり
      2. ミクロ:5フォース分析
        1. 新規参入の脅威
          1. そこまでない、企業のブランド、認知力が大きい
        2. 業界内の敵対関係の多さ
          1. エイベックス、ポニーキャニオン、ワーナーミュージック
        3. 代替品の脅威
          1. 米ではストリーミングの会員数が増えた一方、再生回数が伸び悩む
          2. ポッドキャスト番組の台頭
        4. 買い手の交渉力
          1. ストリーミングサービスは値上げが困難、気軽に安く音楽を楽しむから
        5. 売り手の交渉力
    3. Competitor
      1. エイベックス
        1. 概要
          1. ダンスミュージックメインの音楽事業
          2. EXILE、大塚愛、SKE48 、TRF、安室奈美恵、浜崎あゆみ、小室哲哉
          3. 売り上げ1541億円、シェア38%ぐらい
          4. 音楽ソフトの売上だけだと日本で1位
        2. 強み
          1. ライブ、イベント事業に強み
          2. 夏の大型フェスa-nation
          3. 2016年、浜崎あゆみのアルバムをAWAで全曲配信
          4. 男性アイドル市場にも参入、Kis-My-Ft2
        3. 弱み
          1. コロナでライブ事業が大打撃
          2. 新しいアーティストのヒットがない
      2. ユニバーサルミュージック
        1. 概要
          1. グローバルレコード会社の日本法人
          2. ドリカム、福山雅治、BTS
        2. 強み
          1. コロナ禍でも音楽サブスクで、売り上げ前年比12.7%増
          2. 海外のアーティスト、ビリーアイリッシュ、アリアナグランデなど音楽サブスクでヒット、洋楽が強い
          3. BTSのアルバムが国内で記録的なセールス
          4. メンバーの才能、個性、完成度の高いダンス、バラエティーなどの無料配信、SNSを使った戦略
          5. 2013年にEMI Recordsを合併
        3. 弱み
          1. 収益が海外アーティストに依存、国内ヒットアーティストがなかなか出てこない
      3. ポニーキャニオン
        1. 概要
          1. フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社、日本で初めて、ミュージックテープやビデオソフトの販売を行った。
          2. aiko、GLAY、髭男
          3. 髭男は継続してヒット曲出している印象
        2. 強み
          1. 音楽から映像、映画、アニメ、書籍など自社でコンテンツを作ることができる
          2. アニメ事業、進撃の巨人、声優のプロデュース
          3. 欧米メジャーに属さない、独立系のレコード会社
          4. フジサンケイグループの安定感
          5. 地域協業ビジネス
        3. 弱み
          1. 近年のグローバル化、サブスク関連の波に乗れていない?
          2. J-POPのアーティストのヒットがあまりない
          3. DVD、Blu-rayの映像パッケージ部門は年々減収傾向
    4. company
      1. 概要
        1. 音楽ソフトの企画、制作、販売からアーティストのマネジメント、ライブイベント企画など様々な事業を行う総合エンターテイメント会社
          1. アーティスト&ミュージック、ビジュアル&キャラクター、エンターテイメントソリューションの3つの軸
        2. ソニーグループ
          1. NiziU、SixTONES、YOASOBI、乃木坂、LiSA、米津玄師
        3. 売上2231億円、シェア55%ぐらい
      2. 強み
        1. ソニーグループ全体の総合力
          1. 2020年度純利益前年比62%増
          2. 鬼滅の刃、Play Station5
          3. アニメと音楽の相乗効果
          4. ゲームとアニメの新規開拓
        2. 音楽にとどまらない新規事業の開拓、他分野とのシナジー効果
          1. スポーツ、VR、アニメ、AI
        3. 日本発のアニメ開拓
        4. JYPエンターテイメントとのコラボ→NiziUのオーディション
        5. 音楽ストリーミングが好調
          1. mora qualitasハイレゾサブスク
          2. ハイレゾサブスクが流行すると
          3. ハイレゾイヤホンの売り上げ伸びる
          4. 高品質なスピーカーの売り上げ伸びる
          5. 定額料金が上がることで収益性が上がる
          6. ストリーミングサービスの売り上げがさらに伸びる
          7. CDやレコードの売り上げがさらに減少
        6. YouTuber支援、SNSからヒット商品を生み出す
          1. THE FIRST TAKE
          2. 弾き語りや歌ってみた、踊ってみた動画
          3. 憧れのアーティストを生で見ているような感覚
        7. 所属アーティストの多さ
        8. CDに依存しない
      3. 弱み
        1. 人材育成
        2. ソニーグループへの依存
        3. メインとなる主軸商品が分からない、多角化しすぎて
        4. 海外アーティストの脅威
        5. ユニバーサルミュージックもサブスク事業強化
  2. STP
    1. セグメント
      1. 20代~30代、音質にこだわりたいサラリーマン、ミュージシャン
    2. ターゲティング
      1. ペルソナ①
        1. 男性
        2. 30歳
        3. 東京住み
        4. 都内ITベンチャー企業に勤めるサラリーマン
        5. AirPods、スマートスピーカーを持っている
        6. ウォークマンを持っている
        7. 流行りに敏感
        8. オシャレないけてるファッションが好き
        9. 音楽を毎日通勤時に聴く
        10. YouTube、Twitterをよく見る
        11. 週末に仲間とドラム叩いている、音楽活動
        12. 高音質な音楽を何曲でも聞きたい
      2. ペルソナ②
        1. 男性
        2. 25歳
        3. 千葉住み
        4. 音楽活動とアルバイトをしている
        5. ロックバンドが好き
        6. 路上ライブしている
        7. 毎年フェスに行く
        8. インスタ、TikTokをよく使う
        9. フェスの盛り上がりを仲間と共有したい
        10. 高音質な音楽を長時間聴きたい
    3. ポジショニング
      1. 縦軸
        1. グローバルに展開
        2. 国内独立型
      2. 横軸
        1. オフライン(ライブやイベント事業に強み)
        2. オンライン(ストリーミング、YouTubeなどに強み)
    4. ポジショニング(音楽サブスク市場)
      1. 縦軸
        1. 曲数多い
        2. 曲数少なめ(洋楽少なめ)
      2. 横軸
        1. 値段高め
        2. 値段安め
  3. 4P
    1. product
      1. 音楽ストリーミング38.5%
        1. LiSA「紅蓮華」、「炎」
          1. グループ会社のアニプレックスが制作、鬼滅の刃で話題
        2. YOASOBI
          1. 小説を音楽にするユニットとして誕生、レコード会社のスタッフがインスタのDMでコンタクト
          2. THE FIRST TAKEでの動画公開
          3. ボカロとのコラボ
        3. NiziU
          1. 韓国のJYPとの合同オーディションプロジェクト
          2. YouTube等でオーディション配信
          3. TikTokでダンス動画が話題
        4. DISH「猫」
          1. あいみょん作詞作曲
          2. 北村匠海さん、歌唱力のある俳優
          3. THE FIRST TAKE出の動画公開
      2. more qualitas
      3. CD、DVD、レコード
        1. 鬼滅の刃DVD、Blu-ray
        2. 宇多田ヒカル
        3. 乃木坂46、日向坂46
      4. ダウンロード
      5. フェス、イベント、ライブ
        1. ソニーミュージックフェス、アニソンフェス
    2. price
      1. 月額料金1000円前後
      2. CD、DVD1000円~7000円
    3. place
      1. ストリーミングサービス、ホームページ、本屋、CDショップ
    4. promotion
      1. インスタ
      2. YouTube
      3. TikTok
      4. 公式ホームページ
      5. TVCM
  4. コンセプト
    1. SNSに敏感な若者向けのおうちで楽しめる新たなエンターテイメントの創出
  5. 誰に・何を・どのように行動してほしいか
    1. SNSをよく使う10代~20代の若者に
    2. おうちでも楽しめるエンターテイメントコンテンツを提供し
    3. いつもと同じ日常が面白くなるように