1. 向後千春 2012年 株式会社永岡書店
  2. 1. 知っておきたいこと
    1. 教え方が上手になると人気者になれる
    2. 周りに
      1. 私の教え方ってどう思うと思う聞いてみると大体の感じがわかる
    3. 教える技術を教えられたことがない
    4. 言っていることやできることを
      1. 上手に教えられるとは限らない
    5. 教える技術は訓練しなければ身に付かない
    6. 教える技術は良好な人間関係を築く
    7. 教える技術は社会を明るくする
  3. 2.教えるってどういうこと
    1. 熱意だけではうまくいかない
    2. 相手のレベルや理解度などに合わせて
      1. 教え方や教える内容を変える必要がある
    3. 相手が学んでいなければ教えたことにはならない
    4. いままでできなかったことができるようになっていること
    5. 相手がどれだけできるようになったか
      1. 学習者検証の原則
    6. やる気がない場合はやる気を起こさせるのも教える人の仕事
    7. 教える事はコミニケーションの1つ
      1. 相手の話をよく聞く
      2. 話の流れに沿って自分の話題を提供する
      3. 自分のことだけでなく相手にも
        1. 話してもらう
    8. 教えることを学ぶと人間関係も良好になる
    9. 相手にできるようになってほしい具体的なことをはっきりと決める
    10. すなわちゴールを決める
    11. 教えるゴールは行動になるように言い換える
    12. 理想の姿に近づく行動をゴールにする
  4. 3つのポイント
    1. できなかったことができるようになって
      1. 教えたといえる
    2. 相手にあわせて教え方を
      1. 変える必要がある
    3. 相手の行動を変えるため
      1. 明確なゴールを決めること
    4. 教え方のルール10箇条
      1. 1
        1. 何をどうすればいいのか具体的な指示を
        1. 教えたかどうかは学が上学んだかどうかで考え
      2. 3
        1. 結果が思わしくないのはすべて教える側の責任
      3. 4上手に教えたいならコミニケーション上手になる
      4. 子教えるときは相手をよく観察して相手の状況をつかむ
      5. 6相手にとってちょうど良い知識を与える
      6. 7相手に教えたことを練習させて結果をフィードバックする
      7. 8相手にできるようになってほしい具体的なゴールを決める
      8. きる相手の心は変えられないが行動は変えられる
      9. 中ゴールは必ず行動として設定する
  5. 3. あなたの教えたいことはどのパターン
    1. 教えるゴール
      1. 運動スキル
        1. それぐらいなんでできないの?
      2. 認知スキル
        1. うまくやるためのコツを教える
      3. 態度スキル
        1. 態度を決めさせたいなら相手の心にタッチするスキルが必要
      4. 5,000時間練習すれば誰でも上手にできるようになる
        1. 3年で上達40年で1自由になれる
  6. 4.押さえておきたい教えるの基本
    1. 運動スキルの教え方
      1. 恐怖心は運動スキルを身につける時の1番の障害
      2. 誰でもできるやさしいステップから始める
      3. ほんの少しだけ難しいステップに進む
      4. スモールステップの原則
      5. 相手をよく観察して出来たらすぐに声をかける
      6. 情報フィードバックと昇華フィードバック
      7. しかればしかるほど無力感を植え付けるだけ
      8. 相手の行動を持続させることを強化と呼ぶ
      9. 相手が喜ぶ物を日ごろから観察しておく
      10. 相手が頑張ろうと思う気持ちになるものを探す
      11. 相手が好む行動をご褒美に設定する
        1. 例えばテレビを見る
      12. サプライズとして相手が予期しないときにプレゼントを出す
      13. 人は自分の技能とちょうど付き合った挑戦を受けると最もやる気が出る
      14. 技能と朝鮮のバランスを取りながら教える
      15. 小言や脅しはネガティブな感情を植え付けるだけ
        1. スモールステップと即時フィードバックで信頼関係を築く
      16. 自立という名の丸投げは教える側の責任放棄
  7. 5.学ぶ人を納得させる教え方
    1. どのようにうまく思考するかを教えることが認知スキルのゴール
    2. 3つのスキル
      1. 記憶することは
      2. 問題を解決すること
        1. 複雑な問題を単純な問題に分解する
        2. それらを段取りよく解決していく方法を教える
      3. 話したり書いたりすること
        1. 上手に言葉を使う技術を教える
    3. 記憶する方法の教え方その一
      1. すべてを14で覚えようとしないで
        1. 分散学習をする
      2. 覚える内容と既に知っている知識を結びつけてイメージすると記憶できる
      3. 聴覚ガタカ資格が高
        1. 相手に合わせた方法で教える
    4. 問題解決の教え方その一
      1. 君説き方のパターンを習得させ、問題解決を教える
      2. 貴方のパターンは多ければ多いほどbest
      3. スキーマをどれくらい持っているかが問題解決能力を決める
      4. スキーマを柔軟に考えると応用問題が溶ける
    5. 話す書くの教え方
      1. ノートや議事録を取る
        1. 先生の話を理解することに集中できる
        2. 相手の話の全体をまとめ
          1. 自分なりの考えを追加することができる
        3. コーネル式ノート
          1. 右上にノート左上に記憶のヒント下にまとめ
        4. あとから見てすぐに記憶がよみがえるノートの取り方を定着させる
      2. 会議で提案する
      3. プレゼンする
      4. 文章の書き方を教える
        1. 複数の作業を同時に行う
        2. テーマについて考える
        3. どういう順番
          1. ストーリーにしたらいいかを考える
        4. どのような読者に
          1. 向けているかを考える
        5. 段落の長さを調整する
        6. 分割して取り組んでいく戦略が有効
        7. 文章は小さなステップを踏んでかくと教えよう
          1. ステップ1 マップ形式
          2. ステップ2 箇条書きストーリ
          3. ステップ3 おしゃべりスタイル
          4. step 4 段落形式
        8. 方を教えることで文章が書けるようになる
          1. 文章全体の構成に注意を払うことなく
          2. 寝ていく分だけを考えればいい
          3. 導入方法結果考察結論
          4. 出来事が起こった順番で書く
          5. 読書感想文は登場人物とあらすじを書く
          6. その後に印象に残ったシーンを取り出して自分の意見とともに書いていけばいい
          7. 自由テーマの作文
          8. 文章の出だしだけを書いてあげる
          9. ピアニストになりたいと思ったきっかけは
          10. ピアニストになってどんなことをしたいか
          11. 憧れているピアニストは誰か
          12. ピアニストになるために努力していること
          13. どんな文章にも一定の方がある
          14. 上手なスピーチの方法を教える
          15. スピーチメモの作成
          16. 本番同様の練習を繰り返す
  8. 6.相手に理想的な態度を知りたいときは
    1. 何かを決断する技術
      1. 相手の心に触れることで態度スキルを教えることができる
      2. 教える側も相手から何かを学ぶという姿勢が必要になる
    2. 先延ばし症候群
      1. やればできる相手にはさぁやりましょうと言ってはいけない
      2. 今日の宿題は何が出たの
      3. さっきの宿題は何分くらいで終わると思うん
      4. 質問をしてやってほしいことに目を向けさせる
      5. メーデーではなく質問を使って相手の気持ちを動かす
      6. 自分というものはそう簡単に変わらない
      7. なぜ必要かどんないいことがあるかがわかると態度が変わる
      8. タイヤをしながら相手の中にストーリーを作る
      9. 教える人は教える相手のストーリーづくりのお手伝いをする
      10. 答えを引き出すような質問をするとストーリーが見えてくる
      11. 人は自分の強みをたくさん言われるとモチベーションが上がる
      12. 教える人が
        1. その子の強みを探していってあげる
      13. コーチングのgr owモデル
        1. ゴール
        2. 現実
        3. 選択肢
        4. 何をいつ誰がするのかを決め実行する意思を持つ
        5. gr owモデルを会話に取り入れて決心させる
  9. 7.教えることであなた自身が成長する
    1. 教える技術は必ず3つのどれかに当てはまる
    2. 教えることで自分の知識をもう一度点検する
    3. 知識がきれいに整理されてもう一度深く理解する
    4. 教える事はクリエイティブな仕事
    5. 教えることで新しい学び方を発見できる
    6. 教える事には自分に合った新しい学び方を発見することができるという良い作用がある
    7. 上手に教えればみんなから信頼されるようになる
    8. 教えたがり屋さんは
      1. 方通行でありそういう人にはならないように注意すること
    9. 教える人と教えられる人が対等な立場
    10. 教えられる喜び教える喜びを分かち合う