1. uRPF
    1. 受信したパケットの送信元IPアドレスとルーティングテーブルの情報を基にパケットをフィルタリングする機能。
    2. 2つのモードがある。
      1. Loose Mode
        1. 受信したパケットの送信元IPアドレスがルーティングテーブルに存在するか確認し、存在する場合はパケットを転送し、存在しない場合はパケットを破棄する。
      2. Static mode
        1. 受信したパケットの送信元IPアドレスと受信したインターフェースの組み合わせがルーティングテーブルに存在するか確認し、存在する場合はパケットを転送し存在しない場合はパケットを破棄します。
  2. コマンド
    1. debug ip packet [ACL番号]
    2. プロセススイッチングで転送されたパケットを出力するコマンド。
    3. debug ip packet でも確認できるが、出力が多すぎCPU負荷が高いため「ACL」を使用するとよい
    4. CEFやファストスイッチングで転送されたパケットは出力されないので無効化しておくこと!
  3. DHCPスヌーピング
    1. unTrustポート
    2. untrustポートに着信したDHCPパケットは、クライアントからサーバに送られるDHCPパケット(DISCOVER,REQUEST)は許可するがサーバからクライアントに送られるDHCPパケット(OFFER,ACK)は拒否する。