1. No.0139　2010.01.24　作成：多ぁ望 新たな習慣へのトライ http://newhabits.blog33.fc2.com/
  2. 目的
    1. 何のために？
      1. このマーク参照
      2. グラフィッカーって？
    2. コンセプト（視点）
      1. 板書のテクニックを身につけよう
      2. 会議のテクニックを身につけよう
    3. タグ
      1. 会議術
      2. コミュニケーション術
      3. 仕事楽術
  3. 参考書籍
    1. Topic
      1. ファシリテーション・グラフィック
      2. 堀 公俊;加藤 彰
      3. 2006/11/09出版
    2. Topic
      1. 問題解決ファシリテーター
      2. 堀 公俊
      3. 単行本
      4. 2003/08/02
    3. JMA　ファシリテーションスキル習得セミナー
      1. 2009/07/30受講
  4. ファシリテーション・グラフィック
    1. ファシリテーション
      1. 会議の場で議論を促進させ、参加者の相互理解を得て、組織を活性化する手法
      2. 会議の議長に必要な技術
    2. ホワイトボードな何のためにある？ 議事録は何のためにある？
      1. 記録のため？
      2. 議論を促進するため
      3. 議論を集中させるため
    3. ファシリテーター
      1. 会議の議事進行役（議長）
    4. グラフィッカー
      1. 議事をまとめて板書する役（図示係）
      2. アシスタントファシリテーター
    5. 効果
      1. 話し合いのプロセスを共有する
        1. 議論のポイントに集中させる
          1. 個人メモリー
          2. グループメモリー
        2. 共通の記録
      2. 対等な参加を促進する
        1. 発言を定着させて安心感を与える
        2. 発言を発言者から切り離す
          1. 誰が言ったことかは重要ではない
        3. 発想を広げて楽しくさせる
    6. 基本フォーマット
      1. リスト型
        1. 話し合いの流れがわかりやすい
      2. マンダラ型
        1. 自由奔放に話が広がりやすい
      3. チャート型
        1. 議論の抜け漏れが少ない
    7. テクニック
      1. ファシリテーターズ・グリップ
        1. 黒、青、赤を片手で握る
      2. パーキングロット
        1. 意見を駐車させておく
      3. ロジカルリスニング
        1. ロジックツリーをイメージ
        2. MECEを考慮する
          1. 縦の論理
          2. 課題と結論
          3. 横の論理
          4. 並列のアイデア
      4. 字の書き方
        1. 漢字は大きく、ひらがなは小さく
        2. 読めない漢字、画数の多い感じはカタカナで
      5. 記号を活用する
        1. 適切な意味づけ
    8. 議論の方向性を握るのはグラフィッカー
  5. タイムスケジュール
    1. アイスブレイク（１０分）
      1. 自己紹介
      2. Good&New
        1. テーマ
          1. 会議
        2. 「会議でうまくいったこと」
        3. 「会議でチャレンジしてみたこと」
      3. 講師
        1. レイアウトとメンバーのチェック
        2. 顔と名前を覚える
    2. ファシリテーショングラフィック講義（１５分）
      1. 質問
        1. ホワイトボードは何のためにある？
      2. テーマ
        1. ファシリテーショングラフィックのポイント
      3. 実践チェックポイント
        1. ファシリテーターズ・グリップ
        2. パーキングロット
        3. 字の書き方
        4. 記号、図を活用する
    3. チーム別会議（４５分）
      1. ねらい
        1. 自分達の議事録に足りないものが何か？を気づいてもらう
      2. 役割
        1. ファシリテーター
        2. グラフィッカー
        3. タイムキーパー
      3. アジェンダ
        1. 現状調査
          1. 議事録の問題点洗い出し
        2. 改善策
          1. あるべき姿の構築
          2. 改善施策
        3. 議事録改善に向けた施策提案
      4. 会議（２０分）
      5. 発表（１０分）
      6. フィードバック（１０分）
        1. 役割の出来映え
          1. Tチャート
          2. 良かった点
          3. 改善すべき点
        2. 議事録の評価
        3. 議事録のお手本の紹介
    4. 議事録の書き方講義（１５分）
    5. 議事録の自己採点（１０分）
      1. 基本編
        1. 基本項目　採点基準
          1. 会議名がふさわしいか
          2. 5
          3. 内容が伝わること
          4. 目的が書いてあるか
          5. 5
          6. 背景と目的がわかること
          7. 議題が書いてあるか
          8. 5
          9. 議題一覧が書かれていること
          10. 議題と議事が対応しているか
          11. 5
          12. 番号で対応がとれていること 予定された議題が議論されていること
          13. 実施日が記録されているか
          14. 5
          15. 開始と終了時間が記録されているか
          16. 5
          17. 開始予定と終了予定時刻
          18. 出席者が記録されているか
          19. 5
          20. 開催場所が記録されているか
          21. 5
          22. 協議結果がまとまっているか
          23. 5
          24. 「まとめ」としてわかりやすく整理されていること
          25. アクションプランが記録されているか
          26. 5
          27. ガントチャートに表現されていると良い
          28. アクションプランの担当者が記録されているか
          29. 5
          30. アクションプランの日程が定まっているか
          31. 5
          32. 合計
          33. 60
      2. 応用編
        1. 応用項目　採点基準
          1. 求める成果が書いてあるか
          2. 5
          3. この会議で何を得たいか？が書かれている 目的の項目に含めても良い
          4. 実績時間が記録されているか
          5. 5
          6. 開始と終了予定時刻に対して 実績が記録されていること
          7. 記号、図がつかわれているか
          8. 5
          9. 議題の階層化に記号を利用。 図解でわかりやすく。
          10. 色分けされているか
          11. 5
          12. 色には意味をもたせること 黒：通常、赤：重要事項、青：アイデア
          13. 文字が大きく見やすいか
          14. 5
          15. 漢字は大きめに
          16. アンダーラインや囲みなどの表現の工夫がされているか
          17. 5
          18. レイアウトが整っているか
          19. 5
          20. パーキングロットがつかわれているか
          21. 5
          22. 合計
          23. 40
    6. フィードバック（５分）
  6. 伝えたいこと
    1. キラーフレーズ
      1. ホワイトボードは記録のためではない、議論を見える化するためのもの
      2. ファシリテーション・グラフィックはアートではない。スキルだ。
      3. マネジメントの原則
        1. 「目に見えないものはコントロールできない」
    2. キラーワード
      1. 空中戦
        1. 意見が飛び交い、議論が発散した状態
      2. 地上戦
        1. ホワイトボード上に議論を定着させる
    3. ポイント
      1. ３色議事録の普及
      2. グラフィッカーとファシリテーターの認知
      3. 理想的な議事録の理解
  7. 行動
    1. 新たなトライ
      1. Task99：ファシリテーショングラフィックセミナーを開催する
    2. 新たなスキーマ
      1. Scheme77：アジェンダがしっかりしてないと、会議はうまくいかない。 ファシリテーターは問題の深掘りを中立な立場で実践すべし
      2. Scheme35：ホワイトボードは記録のためではなく、議論を見える化するためのもの
    3. 習慣化
      1. Try130：ファシリテーターとグラフィッカーを実践しよう 定例会議にて、二人の役割をローテーションして訓練する。
      2. Try131：ファシリテーターズ・グリップを身につけ、議事録を３色で描こう。
      3. Try3：会議、議事録技術の向上（ノウハウの伝承）
    4. タスク
      1. Task59：ファシリテーションの社内セミナーを開催する
        1. 09.08.21完了