1. はじめに
    1. 問題の発生
    2. 先行研究
  2. 第一章 受け入れ
    1. 入学状況の考察
    2. 個人の動機と国家の政策
    3. 北大の受入れと教育方針
    4. 章の結論
      1. 北大の学知に対する期待
      2. 北大の制度:戦争によっての断絶と連続
  3. 第二章 送り返し
    1. 国の期待、進路の考察
    2. 実態
      1. 対日の認識 「親日」
      2. 横の連結 知日
      3. 思想統制の強化 「反日」
    3. 達成したもの
      1. 卒論に書かれたもの
      2. 帰国後の経歴
    4. 章の結論
      1. 離れた北海道、そして実学と満蒙の意味
      2. 近代の留学という経験
  4. おわりに
    1. 現代への繋がり
    2. 結論