質問力斎藤孝 (著) 2006/03/09出版

No.0023　2009.02.03　作成：多ぁ忙新しい習慣へのトライ http://newhabits.blog33.fc2.com/
質問力ゲーム
1. チーム5名
2. 質問を板書
3. プレゼンターが選択
4. 答える
  1. 1点
5. 繰り返す
メタディスカッション
1. チーム8名
2. 中央でディスカッション
3. オブザーバーが質問をチェック
4. 質問力を鍛えるトレーニング
目的
1. 何のために？
  1. 質問力向上のための訓練は？
    1. 質問力ゲーム
  2. 質問の質を考える
    1. 本質的な質問か？
2. コンセプト（視点）
  1. コーチングスキルとの関連を考えてみよう
  2. 質問会議との関連
    1. Topic
      1. 会議の成功は質問力にあり
      2. ALコーチは質問の善し悪しを判断する
  3. 質問力
    1. 聞く力
    2. 相手から答えを引き出す
      1. コーチング
3. タグ
  1. 会議術
  2. コミュニケーション術
  3. 指導術
背景
1. コミュニケーション能力
  1. 社会が必要としている
  2. 能力は低下している
2. TV
  1. レスポンスする習慣が減る
  2. プッシュメディア影響
3. 学校教育
  1. 答えを教える
4. 本来必要な教育
  1. 問いを考える
5. 日本語の教育
  1. コミュニケーション軽視
6. 英語の教育
  1. コミュニケーション重視
7. 社会人として必要な能力
  1. 段取り力
  2. まねる力
  3. コメント力
    1. 要約力
  4. コミュニケーション力
    1. 質問力
質問力
1. 質問する
  1. 積極的かつ具体的アプローチ
  2. その人の態度、実力を現す
  3. 文脈をつかむ力を鍛える
  4. 知恵知識において、自分より優れた者に対し、自分の無知をさらけだし教えを請う行為
  5. 他人と自分の考えのずれを確認し、寄りそう作業
2. 良い質問
  1. 今まで考えてもみなかった脳が開かれる質問
  2. クリエイティブな質問
    1. 自分が聞かれたときの答えを用意して、質問する
    2. テーマ性をもって、相手に話しをさせる
  3. インスピレーションを発掘する質問
    1. コーチング
  4. ポジションチェンジ
    1. 価値基準を持つ
    2. コンセプトの力
  5. 具体的かつ本質的な質問
    1. 沿いつつ、ずらす
      1. 沿う技
      2. 共感系
      3. まとめ系
      4. 整理系
    2. 具体的にどんなことですか？
      1. 具体的な答えを引き出す
    3. 自分の話になりますが、
      1. 自分の話に引き込む前置き
    4. ＊＊として聞きますが、
      1. 立場を想定する
3. 座標軸思考法
  1. 2軸4象限で整理する
  2. 抽象ー具体軸
    1. 本質と本質でない
  3. 自分が聞きたい
    1. 相手が話したい
  4. 現在の文脈に沿っている
    1. 相手の経験に沿う
  5. 専門ー素朴
    1. 本質と本質でない
行動
1. 新たなトライ
  1. Try112：質問の善し悪しをチェックしよう。質問力ゲームで、本質的で具体的な質問を見極めよう。
2. 新たなスキーマ
  1. Scheme19：「面白い話ができる＝対話上手」ではない「上手な質問→面白い答えを引き出す」が対話上手
3. 習慣化
  1. Scheme13：伝わったことが、伝えたこと
  2. Try87：本当の提案をしよう。
  3. Try83：質問力を高めよう
  4. Try76：ペーシングに気を配ろう
  5. Try69：質問会議を実践する。
お気に入り
1. 引用フレーズ
  1. 「面白い話ができる＝対話上手」ではない「上手な質問→面白い答えを引き出す」が対話上手
    1. 教育欲
    2. 教えたくなる質問
  2. 質問は思いつくものではなく、ねりあげるもの。
  3. 「コミュニケーションの秘訣は質問力にあり」
  4. 「質問は網だ。しっかり作っておけば良い魚が捕れる。」
  5. 「コミュニケーションは減点制ではない」
2. 対話の注目は答えでなく、質問に向けることができた
3. 数々の本、対話を斉藤先生のコンセプトで解説