XmindのUIデザインをオープンソースに公開
Oct 25, 2022
XmindのUIデザインをオープンソースに公開
Oct 25, 2022
Xmind は、マインドマップソフトウェアの分野のパイオニアとして、「知識の共有」、「革新の受け入れ」、そして「ユーザー第一主義」という理念を非常に重視しています。
2008年に、Xmindは、初めてオープンソース版を公開しました。その後、Xmindが開発したフォント「NeverMind」もオープンソースを公開して、商用利用が無料となっています。
今回は、XmindのUIデザインのオープンソースが初めて公開され共有されます。これは、ユーザのためのデザインへの貢献を示すと同時に、革新を続け、品質と卓越性を常に追求する当社の姿勢をも反映しています。
統一感のあるデザイン
一貫性
優れたデザインは、見た目の美しさにフォーカスするのではなく、ユーザへの思いやりを考慮しながら、ユーザが機能をどのように快適に利用できるかに焦点を当てるべきです。
Xmindチームは、ユーザに最高のユーザエクスペリエンスをもたらすことに非常に重視し、常にソフトウエアがユーザーとどのように相互作用するかを心掛けています。
Xmindは、マルチプラットフォームに対応できる最高のマインドマップソフトウェアです。複数の異なるOSの特性を考慮し、システム仕様に準拠することで、ユーザーの体験を最大限に満足できるクロスプラットフォームソフトウェアです。例えば、ツールバーのデザインでは、macOSでよく使われる上部のメニューバーがWindowsにはないため、Windowsでは左端にメニューボタンを追加して改善しています。
Xmindのシステムと連動して、動作を呼び出すと、アクションシートを表示する方法はお使いシステムと同じようになります。インタラクションに断絶感はありません。
また、各操作部の角丸や影を区別化して、それぞれのプラットフォームでスムーズに滑らかに使用できるようになります。
直感的で軽快なインターフェイス
快適さと品質にフォーカスのみ
Xmindのデザイナーは、いつもシンプルかつ直感的なデザインを求めています。ホワイトスペースとシンプルな要素を駆使し、複雑なインタラクションを明快かつ柔軟に、そして統一感の高いデザインをもって実現し、ユーザーがソフトウェアの機能をより快適に使えるようになります。
パネルやツールバーは、機能ロジックによって分割された少数のコントロールで構成され、インターフェースに冗長化にさせないよう、最小限の抑制が効いたデザインになっています。 パネルやツールバーは、美的で最小限のデザインを採用して、冗長インターフェースがなく、少数のコントロールが機能のロジックによって分割されています。
フォーマットパネルのデザインは、毎年、Xmindチームが振り返りのリスクに非常に注目な一点です。レイアウトは論理的に構成され、コントラスト、文字、要素の間隔などを繰り返し検討することで、情報の視覚的な階層を明確にしています。
各セクションは明確な機能目的を持ち、各アクションボタンはその機能通りに機能します。ツールバーや作業パネルに明晰になります。
究極のユーザーフレンドリー
ユーザーに最高の体験を提供するために、優れたデザインが極めて重要だと思っています。製品として、派手な装飾を取り除いたとき、ユーザ様は相変わらずにそれを愛用していますか?それは、私たちが常に考えていることです。
Xmindチームは、価値ある情報を抽出し、それらを磨き、必要な足し算引き算を行い、デザインを概念的に再編することで、常に自らに言い聞かせています。 例えば、カラーデザインに関しては、足し算をしています。主要なツールバーやアクションボタンは、すべて黒、白、青をメインにした配色です。色相や明度、彩度などを分析し、視覚障がいのあるユーザーにも使いやすい色を選んでいます。また、WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)の原則に従い、ユーザーが色に関する障害なくインターフェイスをナビゲートできるようになります。
そして、デザインには引き算もあります。下部のシートバーのデザインでは、複数のキャンバスが必要なときだけ表示されるようになっています。
より少なく、より多く。ですから、マインドマップのフレッシュなルーキーとしてどのように始めたらいいかと聞かれたら、私たちは自信をもって、完全装備であることをお見せします。Xmindで新しいキャンバスを開いたら、すぐに使えるようになります。複雑なデザインや設定に戸惑うことはありません。
細かい点まで深く注意を払う
洗練されたディテール
日常で、マインドマップを印刷するシナリオは、よくあります。Xmindには、楽しくてクリエイティブなステッカーやイラストがたくさんあります。これは、弊社のデザイナーが丹精込めて作ったもの です。しかし、それだけでは不十分であることに気づきました。印刷品質にばらつきがあるため、マインドマップのステッカーやイラストを識別するのが難しいのです。そこでXmindチームは、色のコントラスト感度と視覚的認識力を高めるために、ボーダーを追加しました。
また、Xmindで一秒で簡単に言語を切り替えられるようになっています。アプリを再起動する必要はありません。日中韓のフォント設定も用意されています。欧米のフォントの中には、日中韓のフォントをサポートしていないものがあり、文字が欠落してしまうという問題を回避することができます。
シートバーには、右隅にトピックカウント機能があり、「アイデアの分岐」を把握することができます。
システムテキストは、映画のエンドクレジットのように中央揃えになっており、視覚的にわかりやすく、特定のテキストを簡単に検索することができます。Xmindの解像度は、お使いのシステムのディスプレイの表示スケールに対応します。デフォルト、小さいサイズ、大きいサイズのどのディスプレイが必要であっても、お使いシステムの好みに合わせて自動的に変更されます。 これらのディテールは、Xmindチームの緻密な設計思いの結果です。
私たちは、常にユーザーのことを第一に考えています。
Xmind UI Kitの使用方法
Xmind UI Kit には、テンプレート、フォント、ステッカー、イラスト、その他の要素など、弊社のデザインコンポーネントがすべて含まれています。Xmind UI Kit for Desktopから上記のリソースを入手することができます。
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